高畑充希主演アニメ映画「ひるね姫」舞台挨拶に突撃 豪華キャスト勢揃い

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3月18日から上映開始した『ひるね姫〜知らないワタシの物語〜』の完成披露舞台挨拶が、東京・新宿ピカデリーで行われた。

会場には神山健治監督の他、主演の高畑充希(25) 満島真之介(27)、前野朋哉(31)、高橋英樹(73)、江口洋介(49)が登場。

当作品は『東のエデン』『精霊の守り人』など練り込んだ世界設定と人間ドラマを描いてきた神山監督初のオリジナル劇場アニメとして注目が集まっている。

高畑が演じる物語の主人公ココネはいたって平凡な女子高生。特技といえば、どこでも眠れることくらい。そんな彼女が、ある事件をきっかけに東京へ旅をすることになった。

大きな冒険の末に見つけた小さな真実とはなにか。近未来SFを舞台にした夢と現実がクロスするスリリングな映像に仕上がっているという。

しらべぇ編集部も現場に突撃してきたので、イベントの模様をお伝えする。


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■『ひるね姫』についてのキャストたちのコメント

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高畑:物語を通して変わらない前進力はあるけど救わない女の子を演じました。とってもチャーミングでした。作品は、本当にもりもりもりだくさん。24色でも足りないぐらい、いろんなものが詰め込まれています。
デイ・ドリーム・ビリーバーは、歌うと聞かされたとき、本当に驚きました。忌野清志郎の歌なのに恐れ多いってなりました。でも、締めくくりのダイヤローグとして必要と監督に教えてもらって、ビビってる場合じゃないと歌いました。

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満島:アニメ声優のお仕事は2回目。でも劇場版ははじめてなので、ついにこの日が来たかって気分になりました。


ぼくが演じる大学生は、里帰りしたら冒険にどんどん巻き込まれていくキャラクターです。


立ち位置としては、もっともお客さんに近いと思います。感情移入してもらえればと、ゴールにつれていってくれると思います。


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江口:SFな作品ですが、素朴な家の家族の父を演じました。


声優は今回が初挑戦です。


しかし、アニメーションでの映画作りも、いつも参加している映画作りも変わらないな、と思いました。


ただ、アニメーションは細かく積み上げられてきた作品の最後に声優が声を入れます。最後の味付けのようで緊張しました。


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前野:地元のワルなんですがちょっといいやつを演じています。


アニメの舞台となった岡山の生まれで、舞台の倉敷市児島にもよく遊びに行っていました。アニメーションになった世界は2020年の近未来になった世界ですが、懐かしさもありました。


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高橋:3度目のアニメ声優です。怪物役、馬役を経て、ようやく王様の役を演じることになりました。


愛らしく心打たれる物語です。じっくりと観ていただきたいです。


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■世界睡眠デーにちなんで快眠をテーマにキャストたちがトーク

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高畑:3秒で眠れます。寝る場所を選べないので、顔に畳やボタンのあとが付いていて、よく怒られます。


着圧式靴下を履いて寝るのが好きです。寝起きでも、足がスッキリするんです。


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満島:喋りながら眠ってしまうほど、あっという間に寝ます。寝る時はお香を炊いて眠ります。アジアンな顔立ちだからではないです! 落ち着くんです。


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江口:2秒で眠れます。風呂に入ったり、酒を飲んだり、本を読んだり、音楽を聞いたり、ストレッチをしてみたりします。オンだった自分をオフへと切り替えていくと眠れます。


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前野:寝るまでにかかる時間は、ちょっとかかって5秒です。息子を抱いて寝るのが湯たんぽみたいで気持ちいいです。幸せな気分で眠れます。


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高橋:寝るまでにかかる時間は4秒ぐらい、ってことにしておきます。寝る前は難しい漢字の多い本や、クイズの本を読んでいます。すると頭がしびれてきて眠れるんです。


ただ、そうした習慣のせいか、クイズ番組に参加していると眠くなって困ってます。


■神山健治監督のバースデーケーキ登場

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3月20日で51歳の誕生日を迎える神山健治監督のために、バースデーケーキがサプライズで用意された。

高畑から神山監督に自筆のメッセージ入り色紙を送る場面もあった。

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キャスト陣が思い思いにバースデーソングを歌うぐだぐだカオスな状況だが、楽しい現場だったのであろう空気を肌で感じることができた。


■神山監督が語る『ひるね姫』のテーマとは

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神山監督:『ひるね姫』のテーマは夢。夢は見るものであり、目標の夢は叶えるものです。

今回の作品を作る上で、「魔法とは何か」「夢とは何か」をじっくりと考えて作りました。


「よくできた科学技術は魔法と区別がつかない」との言葉があります。そこから夢は実は現実ではないか、と考えながら作品にたっぷり反映しました。


4年かけて作ったので、考察しながら観てほしい気持ちはあります。しかし、キャラクターに感情を乗っけて爽快感を楽しんでもらえればと思います。


ツイッターでは、早速『ひるね姫』を観た人たちが感想をつぶやいていた。評判は上々だ。

これからはじまる三連休。映画を見に行く予定があるならば『ひるね姫』を見てみれば、夢いっぱいの休日を楽しむことができるかもしれない。

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(取材・文/しらべぇ編集部・モトタキ