「この人寂しいのでは…」と思われるアラサー女子のFacebook投稿
十分に気をつけたいところだ。
総務省が発表した平成28年度版の「ソーシャルメディアの普及」データによると、20代51.0％、30代42.0％、40代34.0％、50代27.5％、60代26％――全体では35.3％が利用しているFacebook。
昨今は利用率が減少しているのでは…といった声も聞かれるが、なかには頻繁に投稿する方もまだまだいる。
Facebookの中心は「リア充」ぶりや自分の考えを投稿する場面が多いが、アラサー独身女性のなかでは「この人寂しいのでは…」と思われてしまうものもある。一体どんな投稿が、「寂しいアラサー女性」と思われてしまうのだろうか。
しらべぇ取材班では、その実態を調査した。
■やたらと習い事の写真が多いと…
「知り合いのアラサー女性が頻繁に『アイシングクッキー』や『お皿の絵付け』『手作り石けん』などを投稿しています。ただどれも、自分で趣味で作ったというよりも、習いに行ったものばかり。
休日に予定がなくて、時間を埋めるために習い事ばかりしているようです。一瞬きらびやかに見えますが、実は寂しいのではないかな…と思ってしまいました」（女性・20代）
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■「私、寂しくない…」とわざわざ発信
「1日5件から多くて10件程度投稿している方がいます。食べたランチやら家族の話やら、好きな俳優のことなど。アラサーで実家の家族やテレビの世界の人の話をするのはそろそろ卒業したほうがよいのでは…なんて思ってしまいます。
また他の人に指摘されたのか、『私、ぜんぜん悩んでないし、寂しくもないから』『結婚に興味ないから』なんて投稿もしてます。そういう投稿があると逆に、『この人寂しいのでは…』と思ってしまうんですよね」（女性・30代）
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■義理で同僚からもらったプレゼントばかり
「お誕生日やバレンタインのときに『会社の人からこんなにお祝いもらった』『チョコレートたくさんあって嬉しい』と毎年投稿している人がいます。
嬉しい気持ちを投稿することはいいと思いますが、どうして会社でのできごとばかりでプライベートの話はないんだろうと疑問でした。
ふっと、『私はプライベートが乾ききっていて』なんて話をしていたので、リア充に見せるためにこのような投稿をしていたんだろうなと思うと、なんだか寂しくなりました」（女性・30代）
投稿内容によってその人の印象が変わってしまうFacebook。投稿数が減少している傾向から、以前よりも目立ってしまうこともある。十分に気をつけたいところだ。
（取材・文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部）
