シティマラソン盛況!国民の「ジョギング」関心度を調査
2007年に始まった「東京マラソン」から丸10年。先月行われた「東京マラソン2017」では、3万3千人が完走し、国内最大規模のシティマラソン大会になっている。
大会の開催を機にランナー人口が増えており、街中ですれ違うこともかなり多いだろう。各地でも毎週のように大会が行われている。
しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,361名を対象に、マラソン・ジョギングの経験について調査を実施した。
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■大会参加経験者は4.9%
いままでにマラソン大会に参加した経験のある人は4.9%。
また、大会に参加したことはないが、ジョギングをしている人は5.4%で、大会を目標にする以外にも、走ることを楽しんでいる人が多いようだ。
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■世代別では20代に人気のジョギング
世代別で「マラソン大会に参加したことがある」「ジョギングをしている」と回答した人を集計してみると、20代(17.4%)で高い人気があるものの、30代(9.0%)や50代(8.2%)ではやや低い。
また60代では「マラソン・ジョギング」に代わって「ウォーキング程度」(24.7%)と回答した人が多くなる。
ジョギングを楽しんでいる人は、全体の1割強という結果となった。
とくに道具もいらず手軽にできるため、なにか運動をはじめたい人にはちょうどよいが、いきなりがんばってしまうと身体に負担が大きい。
まずはウォーキングからスタートし、体力が付いてきてから少しずつにジョギングにシフトすることが大切だろう。
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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年2月24日~2017年2月27日
対象:全国20代~60代の男女1,361名(有効回答数)