最低すぎる!「不妊治療中」に夫の両親から言われた暴言3選

2017/03/21 07:00

(ChristinLola/iStock/Thinkstock)
(ChristinLola/iStock/Thinkstock)

不妊治療は、心身ともにつらいものだ。そんな時に義理の両親といえど、身内から心優しい言葉をかけられたら心も落ち着くだろうが、中にはひどい言葉を放ってくる人たちもいるようだ。

しらべぇ取材班は、不妊治療経験者に「義理の両親から言われた最低言動」を調査してみた。



 

①「そんな人工的な子供なんて気持ち悪い」

「姑には、不妊治療をしていたのを隠していたんです。でも妊娠がわかった時に、ずっと不妊治療をしていて念願の妊娠をしたことを告げたら。


姑は苦労をねぎらってくれたり、孫の誕生を喜んでくれたりするかと思いきや『え〜。そんな人工的な子供なんて気持ち悪い』と、ひとこと言われ。


すごくショックでしたね。生まれた後も、『自然に授かった子とは違う子になるんじゃないか』『遺伝子がおかしくなるんじゃないか』など、


不安になることばかり言ってくるし。ひどい時には、子供を『ロボットちゃん』などとも呼んできて…。もう会わせるのをやめようかとも考えています」(Nさん・34歳)


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②「本来だったら、こんなのかからなくて済むのにねぇ」

「子供ができなくて検査を受けた時に、私側に問題があったんです。そこで夫と相談して不妊治療を受けることになったんですが。


それを義母に伝えたら『不妊治療なんて高いんでしょ? いくら?』と聞いてきて、おおよその値段を言ったら、おおげさに驚きながら…。


『本来だったら、こんなのかからなくて済むのにねぇ』と、私の顔を横目でチラッと見てきて。『あんたのせいで!』的な責めを感じて…いたたまれなかったです。


その後も、ことあるごとに『不妊治療のお金がなかったら、もっとラクできるのにね…』などと言ってくるし、すごく肩身も狭くなって、つらかったですね…」(Rさん・32歳)


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③「35歳までに子供ができなかったら離婚してほしい」

「私が結婚してから2年後に、子宮系の病気になったことで、自然に授かることが難しくなり。数年間頑張ったんですが、諦めて不妊治療をすることに。


夫はひとりっ子で、彼の両親は後継の孫をすごく楽しみにしていたので、『不妊治療をする=私が妊娠しづらい』と気づいたら、発狂寸前だったんです。


ある日、夫の実家に呼ばれてひとり行ったら、彼の両親から『子供ができなかったら、うちは終わってしまう。息子が35歳までに子供ができなかったら、


離婚してほしい。そうしたら息子は違う人と結婚して子供を持つことができるから』と言われ。自分に非があるから反論もできないし…泣きましたね…」(Tさん・38歳)


不妊治療を受けて一番大変な思いをするのは、不妊治療を受ける女性である。そんな女性たちを傷つける言葉を放つ人間にはなりたくないものだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん

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