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「てるみくらぶ問題」で旅行ライターが緊急提言 「夜に空港に着いたら外に出るな」

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飛行場

(Youssouf Cader/Hemera/Thinkstock)

格安ツアーを売って急成長していたはずのてるみくらぶが倒産した。旅行を楽しみにしていた方、すでにお金を払ってしまった方はショックだろう。

しかし、一番、困っているのは今、旅行に出ている方ではないだろうか。社長が会見で「今、海外にいる方は自力で帰国してください」と言った前代未聞の一言に衝撃を受けた方も多いだろう。

こんな時、いったいどうしたらいいのだろうか?

航空券だけ買うような個人旅行に慣れている人なら、なんとかなる話でも、ツアーに頼るつもりでいた海外はじめての学生さんや、クレジットカードを持ってない年配の方であれば、空港で迎えがこないとパニックになるかもしれない。

困り果てて日本の旅行代理店や現地に電話をしようと、いざ公衆電話を前にしても使い方がわからず、誰かに聞くにも言葉もできない方も多いはず。

ましてや自力で移動の手段を考えたり、ホテルとの交渉、帰りの飛行機のブッキングなど、やるべきことは山積みだ。しかし、あわてずに対処したい。

 

①空港には「朝までとどまる」

一番、怖いのはあまり治安の良くない国で、空港に夜、到着する場合だ。イミグレーションを出る前に迎えが来ないことを知ったのであれば、朝まで出ないでほしい。テロリストや一般客が外から入りづらいからだ。

もし通過してしまった場合でも、テロが多発する国でなければ、空港の建物のなかにいてほしい。あわてて街に出たい気持ちも分かるが、海外に慣れていない人であれば、違うところに連れて行かれたり、ぼったくりなどが多発する「夜のタクシー」は危険だ。

まず、空港の案内所に行って、簡易宿泊できる空港内のホテルやスパなどを聞いてみよう。クレジットカードによってはラウンジを使えることもあるかもしれない。もし満室であるならば、24時間、開いているカフェで、店員さんの目の届くところで休んでほしい。

 

②スーツケースを結んでトイレは交代で

大きな空港で荷物預かり所を探すにも、体力を消耗してしまう場合は、カフェで寝てしまってもいいように、手とスーツケースをハンカチやタオルで結んでおくといい。

トイレは同行者がいれば交代で、いなければ空港のトイレの個室は大きい造りになっていることが多いので、持ち歩いたほうが安全だ。 旅行ライターである記者自身は、空港に夜についたら、たとえ一人でも「横になって、よく寝ておく派」。

スリくらいはいるけれど、空港内なら監視もいるし外よりはずっと安全。貴重品をジャケットの下に入れて、床にビニール敷くか、長椅子で横になってよく寝ている。

その際、できるだけ明るい場所で、家族連れの多いエリアを選んでいる。 長時間のフライトでクタクタであるし、寝ないと判断力が低下し翌朝、タクシーに乗った時にうっかり寝てしまうかもしれない。

 

③タクシーの選び方にも注意

日中であっても変なところに連れて行かれるかもしれないので、車内では起きていたい。タクシーを利用するときは、料金前払いの空港のタクシーサービス・カウンターがあれば利用しよう。

路上タクシーよりは、安全の確率が高まるというだけで、トラブルに合わないとは限らないので、くれぐれも気を付けてほしい。 空港内にホテル予約カウンターや航空会社のカウンターがあるので、宿泊や帰りの便を確保してから街に出ることをおすすめしたい。

どうしても困ったことがあったら、親身になってはくれないかもしれないが日本大使館に連絡してみよう。てるみくらぶでツアー中の方が、トラブルもなく無事に帰国されることを願っている。

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(取材・文/しらべぇ編集部・白石あづさ

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