フランスで「クールジャパン」は本当に人気?現地で調査してみたら…

「日本のサブカルチャーが人気」という印象があるフランス。しかし、現地での人気をアメリカと比較調査してみたら…

君の名は。

2000年から『ジャパンエキスポ』が何度も開催されており、北野武監督の映画のファンも多いフランス。

昨年大ヒットしたアニメ映画『君の名は。』も、フランス国内で公開され、多くの観客を集めるとともに、パリでは地下鉄駅構内などへの広告も目立った。

日本文化やサブカルチャーへの関心が高いように見えるフランス人だが、どのようなコンテンツに対して日本を連想するのだろうか?

しらべぇ編集部は、リトアニアに本社を持つ調査会社Syno Japanと共同でフランス人1,000名を対象に調査を実施。

アニメ/漫画/ゲーム/実写映画/J-POP/AV/ピコ太郎の中から、複数回答で選んでもらった。まずは男性の答えから見てみよう。  


 

■男性は漫画とゲームを評価

フランス

もっとも多かったのは、「漫画」で4割に迫った。ゲーム、アニメが3割前後で続き、北野作品などに代表される実写映画も4人に1人が回答。

また、日本製AVへの評価も1割を超え、J-POPを上回っている。 一方のフランス女性はというと…  


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■女性は漫画とアニメで日本を連想

フランス

男性よりも総じて「日本を連想する」と答えた割合が低いが、漫画、アニメが3割弱、ゲームがおよそ2割で、実写映画はやや差が開く結果となった。


■クールジャパン連想が意外と低いフランス

先日しらべぇが報じた米国人に対する同様の調査では、アニメやゲームについて5割が「日本を連想する」と回答。 日本産コンテンツ

この状況と比較すると、フランスでの「クールジャパン普及」はまだ道半ばと言えそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト 調査協力/Syno Japan

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年3月14日~2017年3月21日
対象:フランスに居住する10代~60代の男女1,000名(有効回答数)