意外？トイレのあとにハンカチ以外で手を拭く人が多いのは…
人間の生活になくてはならない場所、トイレ。かつて爆笑問題の田中裕二は「キョンキョンはトイレに行かない」と主張していたようだが、どんなにかわいいアイドルでも尿意や便意は訪れる。
用を足したあと、ほとんどの人は手を洗うことだろう。では、その手をどうするだろうか？
大半の人はタオルやハンカチ、あるいは併設されたヒーターで乾わかすものと思われる。しかし、なかには『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』の蛭子能収のように、ズボンで拭いてしまう人も存在する。
また、濡れた手を髪で拭くケースもあるようだ。一体、トイレ後の洗った手をタオル・ハンカチ以外で拭いている人は、どのくらいいるのだろうか？
■タオルやハンカチ以外で手を拭いている人は？
そこでしらべぇ編集部では全国の20代から60代の男女1,400名にトイレ後に洗った手をどのように拭いているかを調査。
結果、「タオルやハンカチ以外で手を拭く」と答えた人は35.9%。さらに性世代別で見ると、40代女性の割合が41.7%ともっとも高いことが判明した。
理由については不明だが、いわゆるおばちゃん世代のため、わざわざハンカチを出すのがめんどくさい！ と髪や洋服で拭いてしまっているのかも。
もちろん半数以上の40代女性はタオルやハンカチで手を拭いているのだが。
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■体育会系は5割
また、タオルやハンカチ以外で手を拭いている人にある傾向が。最も多い「体育会系」は半数以上の50.5％が、タオルやハンカチ以外で手を拭いているというのだ。
暑い時期に激しい運動をすれば衣服が汗だくで湿るため、「どうせ濡れてるのだからいいや」とズボンで拭いてしまうのだろうか。
あるいは「どうせ汗だくなのだから」と勢いで顔も洗い、サッパリとした気分になっているのかもしれない。
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■髪で拭いている人に聞いてみると…
日常的にトイレ後の手を髪で拭いているというSさん（30代女性・独身）聞いた。
「衛生的によろしくないのはわかっているけど、髪ならある程度は許されるのではないかと。家や会社など、あまり気を使わなくすむ場面なら『まあ、いいかな』と思います。
トイレに行ったら髪も整えたいですし、一石二鳥じゃないですか。これが本当の『髪対応』ですよ。ただ、服はないですね。汚したくないですから。」
髪ならOKの「髪理論」。あなたは受け入れることができるだろうか。
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（取材・文／しらべぇ編集部・佐藤 俊治）
【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2017年1月20日～2017年1月22日
対象：全国20代～60代の男女1,400名（有効回答数）
