普通の学校のほうがマシ?「お嬢様学校の驚くべき教育法」3選
映画やドラマなどでよく目にする「お嬢様学校」。さまざまなしきたりがありそうだが、実際はどうなのだろうか?
しらべぇ取材班は、お嬢様学校に通っていた女性たちに話を聞いてみた。
①夏場でも長袖を着せられる
「私が通っていた学校では、月一回、大講堂で全校集会が行われていたんですが。その際、『女性が正式な場で、肌を露出するのは失礼なこと』だからと、
夏場でも長袖の制服が準備され、それを着ていかなくてはなりませんでした。もちろん冬用に比べて、薄くはなっていますが、それでも長袖ですからね…。
真夏時には、通学途中に具合が悪くなってしまう子もいました。女性の肌露出のなにが失礼なのか…古臭い女性像を押し付けられている気がしてイヤでしたね」(Aさん・29歳)
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②毎朝、創設者がつくった歌を唄わされる
「かなり学費が高いと有名な私立学校だったんですが。毎朝、朝礼のときに、誓いの言葉を言わされたり、歌を唄わされたり、瞑想させられたりするんですよ。
その歌なんですが、創設者がつくった歌で、踊りまであり…体育の時間に習わされて、成績優秀者数名が月一回の全校集会で皆の前で踊るんです…。
はたから見たらお嬢様学校だったんでしょうが、もう宗教じみていて…今思い出しても『その教育おかしくない?』と不快に思いますね」(Yさん・30歳)
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③帰宅するときには「ごきげんよう」
「私がいたところは田舎だったんですが、その中でもわりと古臭いお嬢様学校だったんです。授業が終わって帰る時には、
先生が『それでは皆さんごきげんよう』と言ったら、私たちも『ごきげんよう』と言わなくてはならないし。また帰宅する時に、学校の門を出たら、
学校にも『ごきげんよう』と一礼しなければならず。昭和ならまだしも、この時代にそんな言葉…美しいとかじゃなく、もはやギャグにしか見えないですよね」(Hさん・27歳)
お嬢様学校では、さまざまな教育法が行われているようだ。普通の学校のほうがのびのびと過ごせそう…と思う人は少なくないかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)