社畜と囚人を比較したツイートが話題に 「囚人がいい」ネット民続出
2017/04/04 11:00
桜が咲き、ようやく春が到来。電車内は新しいスーツをまとったハツラツとした新社会人たちがたくさんいる。
「残業地獄」と言われる日本だが、浮足立った様子を見ていると、彼らはまだ現実を知らないらしい……そんな中、最近、こんなツイートが話題になっている。
■社畜と囚人を比較して見ましょう
「新社会人が実質懲役40年だと話題になってますが、ここで社畜と囚人の比較を見てみましょう」とのコメントととも、社畜と囚人の特徴を比較したツイート。
以下、主なものを抜粋すると……
・労働時間:囚人…8時間厳守/社畜…大体10時間以上
・夕食後:囚人…テレビや読書など自由/社畜…仕事
・残業:囚人…まったくない/社畜…ない日がない
・土日祝:囚人…確実に休み/社畜…出勤する日もある
・年数:囚人…刑罰に応じる/社畜…自動的に40年
などがその比較だ。
あくまでこのリストでは、囚人のほうが緩やかな生活を送っていることがわかる。「新社会人は実質懲役40年」とTwitter上で話題になっていることから生まれた比較に、ネット民はこんな声を挙げた。
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■「日本の闇だ」「囚人良いな」などの声
・日本の闇だ
・囚人いいな
・日本が働きすぎなのは今に始まったことではない
・囚人になりたい
・社畜かわいそう
・犯罪犯した方が社会人なるより楽って人が現れそうで怖い
囚人寄りの意見ばかりだ。衣食住のバランスの取れた囚人のほうが魅力的だったのだろうか。
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■社畜から脱出をしたい人は約6割!
全国20代~60代の社畜自覚のある有職者の男女89名に「社畜から脱出したい?」と調査したところ、約6割があてはまると答えた。
新社会人から見たら胸が苦しくなるような結果だが、少しづつだが時間が経てば、働き方も改善されていくのではないだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・ガガ)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年7月22日~2016年7月25日
対象:全国20代~60代社畜と思っている有職者の男女89名 (有効回答数)