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NHK『あさイチ』で新世界をミナミ扱い?大阪人困惑の理由とは

地域

新世界

(imacoconut/iStock/Thinkstock)

食い倒れの街、大阪。多くの人が一度は旅行で足を運んだことがあるだろうが、細かい地理関係などはわからないはず。

今、6日に放送されたNHK『あさイチ』の放送内容をめぐって一部の大阪人が困惑しているようだ。

 

■新世界はミナミなのか?

この日、番組では「大阪・ミナミ特集」として、浮世小路、ウラなんばなどディープなスポットを紹介した。しかし、その中で「新世界」にあるというヒョウ柄専門店が登場したことで、大阪人たちの顔色が変わることに。

というのも、道頓堀がある「ミナミ」は、通天閣のある「新世界」から結構遠く、地元民には同じエリアとは認識されていないからだ。実際、GoogleMAPでルート検索をしてみると25分と算出。人混みなどを考慮すると、さらにかかってもおかしくないだろう。

ミナミと新世界

(画像はGoogleMAPのスクリーンショット)

以下、ツイッターユーザーの声だ。

大阪名物の「ヒョウ柄のおばちゃん」を紹介したいという制作サイドの気持ちはわかるものの、違和感を覚える人もいたようだ。

 

■大阪出身者に聞いてみた

しらべぇ取材班は、大阪出身の男性(東京在住10年)に話を聞いた。

「新世界と道頓堀の混同は昔からありますよね。それこそ、通天閣が道頓堀にあるって思ってる人もいますし。まあ、個人単位では仕方ないでしょうけど。僕だって中洲の細かい地理関係なんてわかりませんしね(笑)

 

でも、公共放送でああいう風に放送するのはどうかなと。そのときの街の混み具合にもよるけど、道頓堀から通天閣まで歩いたら30分くらいかかりますし、日本橋とか寄ってたら1時間はかかる。観光に来た人が知らずに歩いて疲れたらどうするんっていう。

 

あくまで僕の考えですけど、少なくとも地元民的に『ミナミ』と『新世界』が別エリアって共通認識がある以上、ミナミの特集で取り上げるのはおかしいと思います」

 

しかし、男性はこう続ける。

「とはいえ、正直『ミナミ』がどこからどこまで指すのかって言うのは、大阪の人間的にも曖昧な部分ありますけどね。自分的には心斎橋からなんばパークスくらいまでかなと思ってるけど、そうじゃないって人もいるでしょうし。だから東京の人がごっちゃになるのも仕方ないかもしれませんね」

 

地元に誇りを持つがゆえに、どうしても細かくなってしまう人もいるようだ。

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(文/しらべぇ編集部・尾道えぐ美

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