今村復興相が会見で激怒!まるで警官の尋問?記者の質問に非難の声

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2017/04/07 11:00

(BrianAJackson/iStock/Thinkstock)
(BrianAJackson/iStock/Thinkstock)

4月4日の閣議後会見で、今村復興大臣が「出て行きなさい」などと記者に発言したことが話題になっている。

ネットでは「無礼で不躾な質問で怒りを煽るのはどうなの」と、今村復興相の擁護や記者の取材方法について非難の声があがっている。

心理カウンセラーの園絵氏によると、記者の質問手法は、人の怒りを誘い、本音を引き出す心理を利用しているという。

しらべぇ編集部は今村大臣と記者のやり取りの分析を依頼した。


 

■警察官の尋問と同じ手法

園絵:今回、ジャーナリストが「責任はどうするんだ」と高圧的な態度で何度も同じ質問をしていました。はじめは丁寧に説明していた今村大臣も、最終的には堪忍袋の緒が切れてしまいました。


これは警察官がする手法。「何度も同じ内容の質問を繰り返す」のは尋問の手法としてよく使われます。もし、嘘をついていれば質問の答えがコロコロ変わっていき、生じた矛盾をつくことで真実は浮かび上がります。


 

■今村大臣の怒りは責任を感じているあらわれ

園絵:人は責任に感じていることを指摘されると、焦燥感から怒って反論してしまうことがあります。ここには、自分の身を守る防衛心理が働いています。


焦燥感の強い状態で、畳み掛けるような口調をされると、甚大なストレスを感じます。そのために、感情的になってしまったのでしょう。


■隠し事を浮かび上がらせるテクニック

園絵:相手の隠し事を引き出すテクニックとして、いくつかの質問を投げかけてから、一番聞きたい質問を聞きます。そのあと、相手の目を黙ってじぃっと見つめるとよいでしょう。


もし隠し事があれば「バレているかも」と相手は焦って、口元が笑ったり動揺したりのアクションがあります。


政治家である以上、感情をコントロールするのも重要だ。冷静さを欠いては、国民に不安が生じてしまう。

だが、園絵氏が指摘するように、今回引き出された言葉は誘導尋問によるものでしかない。

なお、今村大臣は6日の衆院東日本大震災復興特別委員会で、「皆さまにご迷惑をお掛けしたことをお詫び申し上げる」と改めて陳謝している。

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(取材・文/しらべぇ編集部・モトタキ 取材協力:心理カウンセラー園絵

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