会社も社員も俺のモノ!「社長が起こしたドン引き行動」3選

2017/04/08 16:30

(©ぱくたそ)
(©ぱくたそ)

会社を代表する「社長」。頂点に立つ人物であるため、尊敬できるような賢い人もいれば、自分勝手に振舞う人もいる人もいるようだ。

しらべぇ取材班は、会社員たちに「こんな人が代表なんて…と呆れた社長」について聞いてみた。



 

①社員も自分の歌声を待っている…と思っている

「うちの社長は、歌うのが大好きなんです。お金があることをいいことに、自費でCDを制作したり、リサイタルを開催したりしているんですが。


勝手にやるぶんには全然構わないんです。でもCDを作るたびに『ぜひ皆に聞かせたい』と社内販売するし、リサイタルが決まったら社内にポスターを貼るし。


そうすると必然的に、社員も『わぁ〜。新しいCD待ってました! 社長の歌声はほんとうに素晴らしいです』などと、社長を持ち上げて買わないといけない…。


だれも自己満足の歌謡曲なんて聞かされても楽しくないし、社員が気を使っているのも気づかずに、『またすぐにリサイタル開くから待っててね』とか本当に迷惑です…」(女性・26歳)


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②男性と女性の社員では扱いが異なる

「社長は、男に厳しく女性に甘い。仕事面でも差があり、男性社員は営業や製品作成などやることは山積みなのに、女性社員は事務作業のみ。


男は毎晩遅くまで残業しているのに、女性たちは午前中には仕事も終わり、午後はダラダラ過ごし、定時に帰っていくんですが、それでも基本給は一緒…。


また。ある男性社員が、大病になり定時帰宅するようになったら、彼には『定時あがりで、仕事に協力できない人にボーナスはあげれない』と、賞与なしで。


女性は、男性社員を手伝わずに定時に帰っても賞与をしっかり貰っているのに、男性社員は体調不良の中、仕事にきてくれていても定時に帰ったら賞与ゼロです」(男性・36歳)


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③華やかでカッコいい自分に酔いしれて、倒産させる

「僕の前会社は、自分大好きの女性社長。SNSやブログをやっていて、そこに載せるようの写真をよく撮らされていたんですが。会議なんてしていないのに、


スーツ姿の社員を何十人も集めて、カッコいい会議している風の写真を撮らされるんです…。その写真のために、仕事中の社員が呼ばれるんですよ。


また30歳を過ぎていたのに、服装なども真っ赤なフリフリのワンピースとかを着て、数10メートル先にいても目立つくらいかなり派手でしたね。


そんな『華やかでカッコいい女社長』というのに酔いしれていた人なので、業績に見合わないのに銀座や六本木に無理にお店を開くなどして、結局倒産しましたが…」(男性・28歳)


会社や社員は「自分のもの」と思い、好き勝手に振舞うような社長のもとでは働きたくないものだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん

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