美味しい料理が「ゾンビ醤油」で台無しに!? ヘンテコCMが話題
平和な教室にある日訪れた転校生の正体はなんと「ゾンビ」。彼は次々と他の生徒や先生たちに襲いかかり、噛まれた者はゾンビとなって新たな獲物を探し始める。
じつはコレ、オンライン動画コンテスト「BOVA」で協賛企業賞を受賞した作品で、お題を出したのは「鮮度の一滴」などで有名なヤマサ醤油。なんでもこのゾンビは、美味しい料理を台無しにしてしまう「古い醤油」と関係があるのだとか…?
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■ゾンビな転校生の正体は「古い醤油」
「転校生」と題されたこの映像では、「古井 翔諭(ふるい しょうゆ)」という名のゾンビが転校生だったことからクラス中がパニックに陥ってしまう。
そう、彼は料理に使われる際に酸化して古くなってしまった醤油のメタファーであり、噛み付かれて次々とゾンビ化するクラスメイトたちは古い醤油によって味が変質した素材たちそのものなのである。
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■阿鼻叫喚の教室はテレビでは流せない?
古くなった「ゾンビ醤油」のせいで料理全体の味が変わってしまう出来事をパニックホラーで例えるセンスは秀逸だが、クラス全体がゾンビ化してしまった教室の様子はいささか恐ろしすぎである。
昔はあまり贅沢なことを言っていられなかったが、最近では「鮮度の一滴」のように封を開けても鮮度が保たれる容器のおかげでいつでも新鮮な醤油を味わうことができている。
「いい食材には、新鮮な醤油を」が当たり前のように実行できるようになった今の世の中で、次第に「ゾンビ醤油」たちは鳴りをひそめてゆくのだろうか。
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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま)