66歳弁護士が銀行の器物を杖で叩き壊して逮捕!その理由に呆れ声

社会

2017/04/13 11:30

(takasuu/iStock/Thinkstock)
(takasuu/iStock/Thinkstock)

大分市の銀行で、男性弁護士(66)が銀行内に置いてあったポケットティッシュのケースを杖で叩き壊し、逮捕される事件が発生。

その犯行動機に、呆れ声が広がっている。



 

■窓口業務の行員とトラブル?

この66歳の弁護士は11日午後、銀行に来店。警察によると、窓口業務の行員と身分証明を巡ってトラブルになったという。

最近の銀行は振り込め詐欺などの影響で本人確認が厳しくなり、写真付き身分証明書の掲示を求められる。それらを持っていない場合、本人とはみなされない。

詳細はまだ明かされていないが、この弁護士も身分を証明できるものを持っておらず、行員に本人であることを疑われた可能性がある。

イラだった弁護士は、杖でポケットティッシュのケースを破壊するなど、大暴れ。まもなく、110番を受けた警察官が駆けつけ、器物損壊容疑で現行犯逮捕された。


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■「壊すつもりはなかった」と供述

警察の取り調べに対し弁護士は、「壊すつもりはなかった」などと話し、容疑を否認しているという。

法に則り、冷静に仕事をすべきである弁護士が、行員の対応にキレて杖を振り回し、物を壊すとは言語道断といわざるをえない。ネット民からも呆れ声が相次いでいる。

・「こんなやつに弁護を頼みたくない」

・「弁護士なのにやっていいことと悪いことの区別がつかないのかよ」

・「団塊世代は基本的にエラそうで、気に入らないことがあるとすぐキレる」


■60代は店員に偉そう?

今回の事件を受けた反応では、「団塊世代(60代)は店員に偉そうな態度をとる」という声が多く聞かれた。

「お客様は神様です」という言葉が大流行した1960年代をリアルタイムに過ごして来た60代は、そのような意識を持ち、店員に横柄な態度をとっても問題ないと考えている可能性がある。

しらべぇ編集部が全国の20代~60代の男女1,365名に行なった店員への態度についての調査でも、「お客様は神様だから偉そうにしてもいいと思う」と答えた人がもっとも多かったのは60代男性。やはり、世間のイメージは、正しいのかもしれない。

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ただし、割合は9.9%とわずかであることから、60代男性のほとんどは、店員に対して普通に接していると思われる。

しかし、一部に「偉そうにしてもいい」と考える人がおり、そのような人間が引き起こすトラブルが目立ってしまい、「店員に偉そう」というイメージがついたのかもしれない。

ちなみに「お客様は神様です」の言葉を残した三波春夫さんのウェブサイトには、その「真意」が説明されている。

そのなかで、「お客様は商店や飲食店、営業のクライアントでもなく、聴衆・オーディエンスのこと」「クレーマーの格好の言い訳になっているのは誤解」としている。

「お客様は神様です」という言葉自体が「店員に偉そうにしてもいい」という意味ではない。すべての世代が、このことを理解しておく必要がある。

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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代の男女1365名(有効回答数)