若い女性は半数以上!すれ違う人と自分の容姿を比べる理由
繁華街を歩けば、たくさんの人とすれ違う。そんな他人と自分を勝手に比較して、「あの人よりはかわいい」など勝利宣言をしている人もいるようだ。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,332名に「自分の見た目について」の調査を実施。「すれ違う人と自分の容姿やスタイルを比較することがある」と答えたのは、全体では30.6%だった。
■若い女性は同性と比較するのがライフワーク
どの年代でも、男性よりも女性のほうが多くなっている。
やはり女性は、同性が気になるようだ。
「かわいい子やスタイルのいい子がいると、ついつい目が行く。それに比べて、自分はダメだなって思ってしまう」(30代・女性)
さらには、批判的な目で見る人も多い。
「あの人よりは自分の顔はましだなとか、スタイルも勝っているなとか頭の中で毒づいてる」(20代、女性)
女性はただ歩いているだけなのに、知らない人から比較されているかもしれないのだ。
関連記事:「夫の見た目がタイプでない」 8割近くが感じる理想と現実の違いとは
■女性も年を重ねると自分らしさを求めるように
女性でも年代があがると、比較するのをやめる人が増える。
「年を取ったら、当然、見た目も老ける。それで比べていたら虚しくなるだけ」(40代・女性)
「見た目に限らず、収入や仕事などすべてにおいて人と比べないようにしている。自分の基準を持たず、人と比べていたらいつまでも幸せにはなれないと思うから」(40代・女性)
また男性は、あまり人と見た目を比較する人は少ないが…。
「容姿はあまり気にならないけど、同じ年で自分より成功をしている男性を見ると焦る」(30代・男性)
男性と女性。それぞれ対象は違うが、自分の評価につながりそうなものを比較してしまうのは共通している。
他人と比較をしても仕方がないけれど、ついついしてしまうのも人間らしさなのかも。
・合わせて読みたい→ダイエット宣言→ハイカロリー料理の写真をアップでSNSユーザーが不信感
(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年3月24日~2017年3月26日
対象:全国20代~60代の男女1,332名 (有効回答数)