イギリス発!ベーコンエッグ×うどんレシピが簡単で美味しすぎ
■ロンドンで人気のうどんメニュー?
日本人が愛してやまないあのうどん、が遠く離れたイギリスのロンドンで驚きの進化をしていることをご存知だろうか。
ウェストンミースターのSOHOエリアにある和食料理店、「KOYA Bar」で提供されている人気メニューはその名も「English Breakfast」。イングリッシュブレックファーストといえばイギリス伝統の朝ごはんで、ベーコンに目玉焼きなどが載ったプレートが頭に浮かぶが、うどんとの融合はいかがなものだろう?
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■日本に無いので作ってみた
そこでしらべぇ編集部では、日本にはないこの「イングリッシュブレックファーストうどん」をネット上の情報を元に再現することに。今回用意した材料はこちら。
ベーコン、卵、スープのもと、うどん。どこの家庭にもありそうな材料なので、誰でも簡単に真似できそうなのが嬉しいポイントである。今回は乾麺を使用したが、もちろん冷凍うどんでも構わない。
まずはベーコンと目玉焼きを焼く。
ベーコンはカリカリになるまで焼くのがオススメ。目玉焼きは半熟ぐらいがちょうど良い。
うどんを茹でて、スープと共に器に盛りつける。
最後に先ほどのベーコンと目玉焼きを、うどんの上に載せたら完成。
そう、料理工程はこれだけなのである。普段料理をしない人でも気軽に試せる、魅力的なイギリス発の簡単レシピだ。
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■気になる味は?
まさにあのイングリッシュブレックファーストをそのままうどんに載せたような、見た目十分なインパクトのあるうどん。月見うどんのイギリス版というべきだろうか?
実際に食べてみると、ベーコンの塩気とスープに絡む脂が絶妙の味わいを醸し出していた。半熟の目玉焼きを崩して食べれば、黄身が麺に絡んでカルボナーラのよう。
日本人のうどん好きなら誰でも「好き!」と言える味だ。ネット上で評判になっていた理由が、口にしてみて初めて分かった。
お好みでバターをトッピングしたり、ネギを添えたりするアイデアもある。人それぞれ工夫をして楽しむことも出来るのも面白い。
見た目以上にあっさりしているので、「イングリッシュブレックファースト」の名目通り、朝ごはんに出てきてもスルスル食べられそうだ。
驚くほど簡単な手順であるにもかかわらず、味の満足度は高かった。本物の味は是非とも本場ロンドンで味わってみたいものだが、日本にいながらキッチンで簡単に作ることが出来た。
また、そのビジュアルは見た人にインパクトを与えること間違いなし。興味が湧いたら、是非とも作ってみることをお勧めする。あなたの知らなかった「うどん」が目の前にきっと現れるはず…。
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(取材・文/しらべぇ編集部・千葉 明美)