安住アナが語る「オーバーブッキング時の日本人の対応」が面白すぎる

(画像はTwitterのスクリーンショット)
(画像はTwitterのスクリーンショット)

9日にユナイテッド航空3411便で発生した乗客を強制的に引きずりだした事件。そもそもの理由は、満席にもかかわらず、4名の同社社員が移動のために搭乗しようとしたオーバーブッキングだ。


このオーバーブッキングについて、TBS・安住紳一郎アナウンサー(43)の話が「面白すぎる」と話題になっている。



 

■「現金1万円」にザワつく日本の乗客

『TBSラジオ 安住紳一郎の日曜天国』の公式ツイッターは12日、「航空会社のオーバーブッキングの対処法はコチラ」という文章とともにラジオの音源をアップ。

2009年11月15日の放送時に、安住アナが4回ほど遭遇したという日本の航空会社でのオーバーブッキングの例と乗客の対応についてトークしたものだ。

オーバーブッキングが起こる際には搭乗の30分前に放送が入るのだが、安住アナはこれを「魔性の館内放送」と呼んでいるという。

そこでは「満席以上のご予約をいただいております。なので、ご搭乗予定のお客様の中で、この便に乗るのを諦めてくれる方はいませんか?」というニュアンスの放送がされるのだそうだ。

その段階では乗客も我関せずという態度だそうだが、つぎに流れる「マイレージ7,500マイルもしくは現金1万円を協力してくださった方には差し上げます」というアナウンスにより、待合室がザワつきはじめるという。

「現金1万円」という言葉に瞬時に乗客らはピクッと反応し、テレビを観ていた乗客は天井のほうを見るようになり、喫煙者らはタバコを吸うのが止まる。

そして、誰かひとりが席を立つと、みなが一斉にその人の動向を確認しはじめるのだという。5名ほどの募集の場合には25名ほどが辞退の希望を出すらしいのだが、この様子がおもしろいと思った安住は、放送が流れるたび、辞退者募集のカウンターに並び、人々の反応を伺って楽しんでいるのだそうだ。

一連の安住アナのトークについて、ネット民からは以下のような声が。

・新作落語を聞いているようでおもしろかった!


・安住アナの観察力あってのトークだな。ほんとイヤな性格で最高


・日本人ってやっぱりお金が好きなんだな


・人の心理がわかるとやっぱり楽しいんだなって思う


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■日本人の7割は「お金がほしい」

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,413名に「お金よりほしいものがあるか」について調査したところ、「ある」と答えたのは全体の3割程度という結果に。

お金よりほしいもの

言いかえれば、7割は「お金がほしい」ということになる。


一便遅らせてでもお金がほしいという日本人の国民性にはネットからも「これはこれでなさけない」といった声が。

もし、空港で同様のことがあった場合には、皆の探り合いに注目してみるのもいいかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2015年8月21日~2015年8月24日
対象:全国20代~60代男女1413名

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