海老蔵ブログで思い出す?末期がんを克服した芸能人エピソード

こまどり姉妹や小西博之も? 深刻ながんを乗り越え仕事復帰した芸能人

2017/04/18 10:00

(画像は公式ブログのスクリーンショット)

歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が14日、10年ぶりに会った知人が、一時はステージ4のがんを患っていたが「今はなにもない」と聞かされ、勇気づけられた、とブログで心境を語った。

市川海老蔵は現在、妻でがん闘病中のフリーアナウンサー小林麻央(34)を支えている。しらべぇ編集部では、「一時は深刻ながんを煩いながら、それを乗り越えた芸能人」について調べてみた。



 

■即死するかもと言われた小西博之を励ましたのは…

タレントの小西博之(57)は、2005年に「末期の腎臓がん」と診断された。

「ステージでは言い表せない。いつ即死してもおかしくない」と医師に告げられた小西は絶望するが、師匠の萩本欽一(75)に励まされ、「治るまでの体験談を話そうと決めた」と後のインタビューで語っている。

2005年に左腎臓を摘出し、肋骨2本を切断する大手術を行い成功。12年後の現在、タレント活動を続けながら、がんに悩む人を勇気づける活動を行っている。


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■33歳で末期の肺がんになり45年生存のこまどり姉妹

双子の演歌歌手「こまどり姉妹」は、「怪傑えみちゃんねる」(関西テレビ)に出演した際、妹の葉子(79)が33歳の時に肺がんになり、両方の肺のがんの数は計7ヵ所におよび、末期で「死ぬと言われた」と告白。

その後、葉子の前に100人試したが、100人全員が死亡したドイツに新薬の実験台になるなど手を尽くして治療し、奇跡的に生還。余命宣告から45年生存していることを笑顔で語った。


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■こまどり姉妹栄子は暴漢に襲われる災難にも

また、葉子は人気絶頂だった1966年の公演中に、姉の栄子がストーカーに、姉と間違われ刺身包丁で刺され、心臓は間一髪で免れたものの、腹から背中まで貫通するほどの大怪我を負ったこともあるとのこと。

急死に一生を得る、という意味では不幸中の幸いとも言えるが、波乱万丈な79歳葉子のさらなる長寿と健康を祈らずにはいられない壮絶エピソードだ。


ガンを受け入れ、がん患者を励ます活動を続ける小西博之。奇しくも小林麻央と同じ30代前半でがんを患い、仲睦まじい姉がいるという類似点もあるこまどり姉妹の栄子。

波乱万丈ながらも働き続ける彼らのエピソードを聞くと「12年後」、「45年後」に年を重ね、がん患者を励ます小林麻央の姿を想像してしまう。

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(文/しらべぇ編集部・星子

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