女性はやはり悪口好き?自分の陰口を聞いた人のつらい体験談
人の悪口はコミュニケーションなのか…陰口を言いふらして職場の空気を悪くする人も
わからないところでひっそりと言うから「陰口」なのだが、時には本人が耳にしてしまう不運な出来事も起こる。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,332名に「人間関係について」の調査を行なった。
「自分の陰口を聞いてしまったことがある」と答えたのは、全体で43.8%。かなり多くの人が、嫌な思いを経験していることがわかる。
■女性はやはり陰口が好きな人が多い
男女別で見ると、納得する人も多いと思われる結果が。
男性よりも、女性のほうが圧倒的に多いのだ。
「職場で先輩たちがひそひそ話をしているけど、聞こえてるし。そんな環境にするから、人が入っても続かないんだよと言いたい」(20代・女性)
女性同士はいろいろとあるのだなと思うが、男性でも被害を受けている人がいるようだ。
「後輩の女性社員が、僕のことを『あのデブ』と悪口を言っているのを聞いてしまった。内容よりも、デブ扱いが嫌だった」(30代・女性)
女性は、他人のことが気になる生き物なのかも。
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■陰口は最終的に自分に返ってくる
性年代別で見ると、どの年代でも男性よりも女性のほうが多くなっている。しかも年を重ねたからといって、陰口の対象から外れるわけでもないようだ。
陰口は、コミュニケーションのひとつなのかもしれない。ただ使い方を間違えると大変が事態になる。40代女性は、パート先で次のような経験をしたという。
「『あなたの陰口をあの人が言っている』と、みんなに言いふらす人がいた。当然、社内の空気は悪くなり、言いふらした当人が仕切って仲裁する変な状態になっていた」
しばらくはその人の天下になっていたそうだが、そう長くは続かなかった。
「みんながおかしいと気づき始め、最終的にはその人がハブられ辞めることに。女性は悪口で結束力を強めると言われるけど、こじらせるとこうなるんだなと思った」
「陰口を言う人はコンプレックスがあり、自分に嫉妬をしている」
そう思えば、たとえ陰口を言われても少しは楽だろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年3月24日~2017年3月26日
対象:全国20代~60代の男女1,332名 (有効回答数)