ポジティブかネガティブか…付き合うならどちらを選ぶ?
『逃げ恥』にも登場したポジティブモンスターはあり?なし?
大人気だったドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)にも登場したポジティブモンスター。いくら相手にされていなくても、むしろ避けられていても、「関係が一歩前進!」とすべて前向きに捉えてしまう。
こんな人がいたら付き合いきれない! と思う一方で、「私、すっごいネガティブだから…こんな人に好かれたら向こうも嫌だろうし…」などと、ネガティブ全開で来られても困りもの。
もしも、どちらかを選べと言われたら…?
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■ポジティブかネガティブか
しらべぇ編集部が全国20代〜60代の男女1,332名を対象に「付き合うならネガティブとポジティブどっちがいい」か調査したところ、全体の68.4%は「ポジティブ」を選択。
特に女性はどの世代でも「ポジティブな男性」を選ぶ傾向があるようだ。
一方の男性は、若い頃は半々程度の結果だが、年齢が上がると一気にポジティブ寄りに。これから先の人生をずっと過ごすには「大丈夫大丈夫!」と前向きに励ましてくれる奥さんがいいと考えているのかも。
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■今の自分と同じテンションがいい?
ただ、相手選びには「自分の今の心理状態」がかなり影響している。
「今の私は幸せだ!」と、自分自身がポジティブな人は8割以上が「相手もポジティブがいい」と思っているのだが、「あんまり幸せじゃない…」と感じている人は一気に割合が下がるのだ。
たしかに自分がネガティブな状況で「なんとかなるって!」「どうしてそう悪く考えるの?」とポジティブシンキングを押し付けられたらと考えると、ちょっとうっとおしく感じるかもしれない。
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■無理をする必要はない!
数字だけ見てみれば「ポジティブのほうがモテる?」と思いがちだが…無理やりポジティブに振舞おうとすると、案外すぐに見抜かれてしまう。
「ネガティブな子よりもポジティブのほうがいいけれど、明らかに『偽ポジティブ女子』な人もいる。そして、そういう人に限って押し付けがましい。『〇〇とか言っちゃダメだよ!』『みんな頑張ってるんだよ?』とか。あれが一番嫌ですね」(30代・男性)
モテのために自分を作るくらいなら、ありのままで振る舞ったほうが好印象なのかも。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年3月24日~2017年3月26日
対象:全国20代~60代の男女1,332名(有効回答数)