学校の運動会なくていい?先生の負担減も学生は「つまらない」

春の運動会・体育祭シーズン。しかし、「運動会はいらないと思う」と回答した人は全体の3割も。

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2017/04/23 08:00

(hanapon1002/iStock/Thinkstock)

以前は秋のイメージだった運動会も、熱中症対策や秋雨、台風などを避けるため、春に実施されるケースが多くなっているそう。

高知新聞の報道によると、高知県の公立小学校の児童数のうち57.2%が参加する運動会は春に実施されている。

一方で、組体操の事故報道や先生・保育士などの教育者不足を背景に、運動会のありかた自体に疑問を持つ人が増えた印象がある。


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■先生の負担が心配も、運動会がない=つまらない学校との意見も

ツイッターでは、ただ不要と言っているだけではなく、先生の負担が多すぎる点や、大がかりすぎる学校行事は不要。また、海外では運動会をしないことが多いなど、多様なコメントがされている。

https://twitter.com/sakusakusiro/status/832879974373801986

もちろん、運動会実施に賛成する意見もあり、なかには、自分の通っている学校には運動会がなく、つまらない学校だと嘆いている人も見受けられた。


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■学校の行事で運動会はなくしていいと思う?

しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,344名を対象に、学校の運動会に関する調査を実施した。

「学校の行事で運動会はなくしていいと思う」と回答したのは全体の29.5%。およそ3割の人は必要ないのでは? と感じているようだ。


■男女年代別で傾向に違い

男女差はほとんど差がなかったものの、年代別集計では男女で傾向に違いがあった。

男性は30代で4割を超えており、現状の運動会に対して異議がある人が多く、年齢が高くなるほど割合は下がっていく。

一方で、女性は20代で少し下がっているが、ほかは大きな差がない。また、既婚者、未婚者での集計でも差はなかった。

運動会が不要と考えている人は、意外と多く思える。いまいちど、運動会を誰のためにやるのか認識し、あるべき姿をさらに模索する段階になっているのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋 参考/高知新聞

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2017年2月24日~2017年2月27日
対象:全国20代~60代の男女1,363名(有効回答数)