そんなことする？ピザ配達が語る「ドン引きした客の行動」3選
デリバリー配達で起きたトラブル3選
休日やパーティーなどに、注文する機会の多い「ピザ屋」。いろんな人が利用をするため、中にはとんでもない人もいるらしい。
しらべぇ取材班は、ピザ配達のアルバイトをしていた経験のある男性に「ビックリした客」を聞いてみた。
①お金を投げて、ピザを奪い、ドアを閉める
「ホームパーティーをしていたらしい大学生くらいの男女にピザを届けに行ったんですが。普通は、なにかしらのやり取りがあるじゃないですか…。
しかし、その男女は『ピザきた〜！』と玄関を開けるなり、封筒に入れたお金を投げて、ピザをひったくるように奪い、何も言わずドアをバタンと閉め…。
その間、わずか数秒。配達人なんて眼中にもない…という感じなんでしょうが、せめて『どうも』とか一言くらいのリアクションは欲しかった。悲しかったです」
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②注文をしたのに、気分が変わって受け取らない
「女性宅に注文されたピザを届けに行ったんですが。玄関から出てくるなり、『すみません、やっぱりいらないのでキャンセルしてください』と…。
そんなわけにはいかないので、『もう焼いて、こうして届けにきてしまっているので…』と伝えたら、『知りません、そんなの』と、逆ギレ。
この程度で警察を呼ぶわけにもいかないので、結局そのピザはお店負担で廃棄扱いに。こういう注文したのに受け取らない人は、少なくはなかったですね…」
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③クリスマスイブにクレーマーに怒鳴られる
「クリスマスイブの繁栄期だったんですが、うちの店舗では数時間待ちになってしまうことを伝え、『それでもいい』と承諾されたうえで注文してきたのに。
2時間ほどで届けに行ったら、夫婦で出てきて『遅すぎる！ 客をなめてる！ お詫びに半額にしろ！』など、ふたりからかなりの勢いで怒鳴りつけられました。
近所の人が何事かと外に見にくるほどで…。僕はサンタの格好をしながら、ひたすらこうべを垂れて平謝り…。皆がはしゃぐイブに切なかったです」
ピザ配達は、なにかと大変なことが多いようだ。今度、ピザを注文した時には、配達してくれた人に笑顔で「ありがとう」と伝えたい。
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（取材・文／しらべぇ編集部・オレンジおっかさん）
