若者の立ちション離れ トイレ以外で用を足す人が減少傾向に
外だけでなく、中には家の中でしてしまった人も…。立ち小便世代は50代以降の様子。
人が用を足す場所といえば、言うまでもなくトイレ。しかしトイレではないところでした経験がある人も、多くいるはずだ。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,332名に「トイレについて」の調査を実施。その結果、23.0%の人が「トイレでないところで用を足すことがある」と回答した。
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■立ちション世代は50代以上
男女別では、やはり男性のほうが多い。
女性は立ちションができないのも理由にあるが、気持ちの面でもハードルが高いだろう。
また性年代別で見ると、男性でも20代から40代では20%台と比較的少ない。
しかし50代以上になると、一気に増えるのだ。立ち小便に対しての意識が、時代とともに変化をしたことがわかる。
「酔っ払っているときは、人通りのないところの壁に立ちションすることがある」(50代・男性)
立ち小便は軽犯罪法に触れるので、たとえ酔っ払っていてもNGだ。
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■お風呂やキッチンで…
「トイレ以外」とは、具体的にどのようなところを指すのだろうか。
「小さい頃から、お風呂でおしっこをする癖が抜けない」(40代・女性)
「記憶が飛ぶほど酔っ払って、キッチンでしたことがある。妻にめちゃくちゃ怒られた」(30代・男性)
またアウトドアが好きな人は、次のように語る。
「登山が好きだから、山の中で用を足すことはよくある。他人の敷地におしっこをかけるのはダメだけど、あまりに神経質な人はいざというときに大変だと思う」(40代・男性)
大半の人がトイレ以外で用を足さないのは、恵まれた環境があるからだといえる。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年3月24日~2017年3月26日
対象:全国20代~60代の男女1,332名 (有効回答数)