もうほっといて!「ひとりになりたい」と思う人はこんな特徴が…
「ひとりになりたい」と考えるのは男性よりも女性。「対人関係の疲れ」が影響している?
コミュニケーションや対人関係に疲れたときに「ひとりになりたい」と思ったことがある人は、少なくないはず。
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,362名に調査したところ、「ひとりになりたいと思うほうだ」と回答したのは全体の48.5%という結果に。
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■女性ほど「ひとりになりたい」
男女・年代別で見てみると…
どの年代も男性よりも女性のほうが「ひとりになりたい」と思うことが多いようだ。とくに40代以降からその差が大きくなり、40代、60代では14ポイントほど。
「女性ほど群れる」という人はいるが、女性たちの心の中では「早くひとりになりたい」と考えているのかもしれない。
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■ニートはひとりになりがち
ニートの自覚がある人ほどひとりになることを望んでいることが判明した。仕事の内容や対人関係に疲れた人がニートになっていくのかもしれない。
人と関わることによって心に荒波を立てたくない、という人がニートには多いのだろうか。
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■童貞・処女ほどひとりになりがち
性体験がない人の7割以上がひとりになりたいと思う傾向にあることが判明。性体験がある人にくらべて、28ポイントほど差がついた。
肉体関係を結ぶうえで必要なのがパートナーとのコミュニケーションだ。しかし、性経験がない人のひとりになりたい思いが強い傾向から考えるに、愛を伝えたり、もしくは肉体関係まで努力するのが難しい可能性も。
心が折れたときや、精神衛生をたもちたいときほど「ひとりになりたい」と考えるもの。誰かに頼るのではなく、「ひとり」になろうとする気持ちがもしかするとニートや性体験のなさにつながると言えるだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年11月25日~2016年11月28日
対象:全国20代〜60代の男女1,362名(有効回答数)