イマドキ20代男子の婚活意欲は高め?お見合い経験率増加が判明

お見合い経験について調査を実施。草食とも呼ばれる20代男子は、意外なお見合い経験率が高い!?

2017/05/01 08:00

結婚情報誌『ゼクシィ』の新CMで「結婚しなくても幸せになれるこの時代に私は、あなたと結婚したいのです」のフレーズが反響を呼んでいる。

たしかに、今はそんな時代の風潮もある。しかし、少し前まで、未婚だと上司に信用されないとサラリーマンたちの間では言われていた時代も。

その上、ゴールデンウィークやお盆、正月などに親族が集まると、親戚から見合い写真を見せられたり、中には、上司が自ら仲人を買って出て、部下をお見合いさせたりすることもあったのだそう。

しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,344名を対象に、お見合い経験について調査を実施した。

(©ぱくたそ)


 

■お見合い経験者は4人に1人 東西エリア別で傾向に違い 

お見合いしたことのある人は全体の24.0%だった。

エリア別で集計すると、お見合い経験の多かったのは1位:中国地方(35.5%)、2位:東北地方(30.1%)、3位:九州地方・沖縄(29.0%)。

ただし、お見合いの経験数を「1回」と答えたのは九州・沖縄(19.0%)、中国(12.0%)、に目立ち、逆に「10回以上」と回答した割合が一番高いエリアは東北(5.5%)だった。西と東で少し違いがあるのかもしれない。

また、お見合い経験の最も少なかったエリアは北海道(84.6%)だった。

さらに個人年収別で集計すると、年収が多いほど、お見合い経験者の割合も、回数も、多い傾向にあった。

とくに、年収1,000万以上の10.3%が10回以上お見合いをしている。


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■20代男性で増加傾向

年代別で見ると、女性は若い世代ほどお見合い経験がない。

一方、男性では40代で10%台まで割合が下がるものの、30代は11.2%、20代で18.9%と徐々に増えている。

草食男子が増えたとされる昨今だが、20代男子の婚活意欲は高そう。

内閣府の平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」では、20代30代が考える恋人が欲しくない理由として、「恋愛が面倒」と回答した割合が一番高かった。

面倒な部分をやってくれる、お節介な親戚や上司が、意外と今こそ求められているのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋 参考/内閣府「結婚・家族形成に関する意識調査」

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2017年4月21日~2017年4月24日
対象:全国20代~60代の男女1,340名(有効回答数)

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