本当の愛はあるのか？不倫経験者よりも信じていないのは…
本当の愛を見つけるためには、人生経験が必要なのかもしれない。
形もなく漠然とした言葉だが、人生でとても重要な意味を持つ「愛」。人は愛によって喜び、時に傷つく。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,332名に「愛について」の調査を実施。「本当の愛などこの世にないと思う」と答えたのは、全体で17.0%。
本当の愛があることを信じている人が圧倒的に多いのは、安心できる結果といえそうだ。
■若い世代はまだ本当の愛が見つからない
年代別では、興味深い結果に。
男女ともに若い世代のほうが、「本当の愛なんてない」と思っている人が多いのだ。
「彼氏と一緒にいても、『いつかフラれるんじゃないか』と思う気持ちが強くて安心できない」（20代・女性）
「両親の仲があまり良くなくて、家庭の雰囲気が悪かった。そんなのを見て育ったから、あんまり愛とか言われてもピンとこない」（20代・男性）
本当の愛を知るのは、年を重ねてからのようだ。
「妻や子供を大切にしたいと思う。これは心からの気持ちだから、本当の愛って言ってもいいんじゃないかな」（30代・男性）
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■意外にも不倫経験者は…
ブサイクな異性が好きな人では4割もいるのに対して、不倫経験がある人は2割程度と少なくなっている。
ブス専こそ相手に本当の愛を注いでいそうなのだが…もしかすると妥協して「ブスでいい」と思っているのだろうか。また、不倫経験者は自分自身が人の感情を裏切る行為をしているのに、「この愛は本当だ」と信じているのも不思議だ。
「求める愛のハードルが高ければ高いほど、本当の愛は手に入らない。小さな幸せを意識することが、大切だと思う」（40代・女性）
メンヘラ女子が幸せになれないのは、どんなに愛を注いでも満たされることがないから。逆に現状のいい部分に目が向けられる人は、幸福感を得やすいだろう。
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（取材・文／しらべぇ編集部・ニャック）
【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2017年3月24日～2017年3月26日
対象：全国20代～60代の男女1,332名 （有効回答数)
