5月2日は「えんぴつ記念日」!今でも愛用している人にはある傾向が…

シャープペンやボールペンを使いがちだが、今も鉛筆を使っている人はどれくらいいるのだろうか?

2017/05/02 19:00

(FogStock/Vico Images/Alin Dragulin/Thinkstock)

5月2日が「えんぴつ記念日」であることを知っているだろうか。1886年のこの日、眞崎仁六氏が東京・新宿で三菱鉛筆の前身となる「眞崎エンピツ製造所」を設立したことから、記念日となった。

最近はパソコンの普及で、社会人が鉛筆を手にする機会は極端に減っているといわれる。また、手書き書類でも消しゴムで消すことのできる鉛筆は好まれず、ボールペンを使用するため、ほとんど使わないという人もいるかもしれない。

だが、鉛筆の手触りや色などは独特なものがあり、イラストなどを書くときには、独特のタッチをだすことができる。そのため、好んでいる人もいるはずだ。

現在でも鉛筆を愛用している人は、どのくらいいるのだろうか?


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■今でも鉛筆を愛用してる?

そこでしらべぇ編集部では、全国の20代〜60代の男女1,336名に鉛筆の利用状況について調査を実施。

結果「今でも鉛筆を愛用している」と答えた人は、34.1%。時代の流れか、鉛筆愛用者は3人に1人ほどに留まっており、少々寂しい結果といえるかもしれない。

ちなみに性年代別で見てみると、年齢が上の人ほど、現在も愛用していることがわかる。さらに、もっとも使用しているのが60代女性であることがわかった。

また、男性よりも女性のほうが鉛筆を使っている人の割合が高いことも判明。仕事や手紙など、鉛筆で字を書く機会が男性より多いのかもしれない。


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■「ガリ勉」は鉛筆を好む

さらに鉛筆愛用者にはある傾向がでた。じつに5割が「自分はかつてガリ勉だった」と答えているのだ。

学生時代、鉛筆片手に勉学に勤しんだ人ほど、その感触に愛着を感じて、いくつになっても使い続ける傾向があるのだろう。

鉛筆を手に取ると、青春時代の記憶が蘇ってくるかもしれない。最近ご無沙汰な人は久しぶりに手に取り、懐かしさを感じてみてはいかがだろう。

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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2017年4月21日~2017年4月24日
対象:全国20代~60代の男女1,336名(有効回答数)

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