楽しいはずの海外旅行が…海外であったぼったくりエピソード3つ

チケットやタクシー、露天商…海外でぼったくりにあった人は意外に多い!

2017/05/02 10:00

(feel_/iStock/Thinkstock)

暦通りでも5連休、なかには9連休! なんて人も少なくない今年のゴールデンウィーク。せっかくの長期連休なので、いざ海外へ…という人も多いはず。

しかし、浮かれ気分で行ったはいいものの、「日本人、ちょろい!」とぼったくりのカモにされることも。



 

■ぼったくられたことがある人は…

しらべぇ編集部が全国20代〜60代の男女1,332名を対象に調査したところ、実際に海外でぼったくりにあった人は全体の14.9%。特に多くなっているのは50代だ。

「身なりが綺麗な人ほど狙われる」「優しそう、拒否できなそうな人を狙う」と言われており、ちょっといい旅をしようとした中年の人がターゲットになりがちなのかも。

では、実際どんなぼったくりにあったのだろうか。海外旅行によく行くという女性に、エピソードを聞いてみた。


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①同じものの値段が違う

「どこの国に行ってもよくありますが、現地の人と旅行者の金額が全く違う。露天商とかなら当たり前にふっかけられますし、なんならレストランでもメニューが2種類あったり。



道端で声をかけられたので『高すぎる!』『もっと安くしないと買わない!』とかなり交渉して、元々の値段より70%引きぐらいにしてもらって購入。ホクホクしていたのですが現地の友たちに聞いたら『その1/10くらいの値段だよ』と。なんなら知りたくなかったです」



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②チケットが法外な値段に

「日本でもよくありますが、ヨーロッパのサッカーの試合などではダフ屋が大量発生。チケットを当日購入する予定で窓口に並ぼうとしたら、『もうチケットないよ』『日本人大好き、だから譲ってあげる!』と声をかけてきました。



チケットがあることはわかっていたので断ったら、値段が下がる。それでも正規料金の倍以上を言い続けてましたね…。無視して普通に並んで購入しましたが。でも、やっぱり騙されて買っている人もいて。そのお金でユニフォーム買えるよ! って言いたくなります」



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③タクシーは「ぼったくり」の定番

「海外、特にアジアではタクシー=ぼったくり。メーターを回さない、異常に遠回りした上に目的地に連れて行かない…などなど。日本のように、タクシーで寝ちゃった、なんて絶対にできません。


乗った瞬間に運転手の名前が書いてあるかをチェックして『メーターを回せ』といった上で、スマホやガイドブックの地図を広げて道があっているか確認し続けています。


それでも法外な値段を言われたら『ガイドブックと違いすぎる』とクレームしてますが…その辺でタクシーを捕まえると十中八九ぼったくられます。なので、私は基本的にタクシーに乗らない・乗るならホテルなどちゃんとした場所のスタッフにタクシー手配をお願いし、先に金額交渉してもらった上で利用しています」


どうしても海外に行くと浮かれてしまうもの。ぼったくりならまだいいが、スリや詐欺、もっと重大な事件に巻き込まれてしまうことも…。

どんなに楽しくても、「ここは日本と違うんだ」という意識を忘れないように。

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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2017年3月24日~2017年3月26日
対象:全国20代~60代の男女1,332名(有効回答数)

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ぼったくり海外旅行調査被害
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