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妊活女性を冒涜する『妊娠米』商法 「エロ漫画の世界か」と批難殺到

ネットで高額売買される「妊娠米」。インスタグラムで流行しつつある「#妊娠菌」タグを検索してみると…

社会

(画像はメルカリのスクリーンショット)

女性が社会進出を果たし、晩婚化が進むに連れて、「妊活」の努力をしている女性も少なくない。

そんな妊活中の女性の心理を利用した、「ある商品」がネット上で高値で売買され、物議を醸している。

 

■妊婦の妊娠菌が付いた「妊娠米」が高額売買

(画像はメルカリのスクリーンショット)

大人気フリマアプリ「メルカリ」では、誰でも簡単に商品を出品することができることから、これまでにも、現金やチャージ済の電子マネー、領収書などが出品され問題となったことが。

今回問題となっているのは、「妊婦の妊娠菌」が付いているという「妊娠米」と呼ばれる商品。中身はただの「白米」なのだが、1合あたり最高1,500円で売買されている。

実際にメルカリにて「妊娠米」と検索してみると、複数の商品がヒットし、中には「陽性反応が出ている妊娠検査薬」の画像が添付されているものも。

医学的・科学的根拠の裏付けもなく、妊活中の女性の心の弱みに付け込んだ悪徳商法に、ネットでも批難が殺到している。

「妊娠菌」というキーワドに関しては「エロ漫画の世界だ」といった批判が相次いでいる他、深刻な悩みを抱えている人の弱みに付け込んだ商売に対する怒りの声が後を絶たない。

 

■そもそも「妊娠菌」とは…

インスタグラムにて、「#妊娠菌」のハッシュタグを検索してみると…。

・妊婦ジンクスに基づきママ友達に握り飯を…。不妊治療頑張る二人を応援したい。

 

・コウノトリが訪れるとのおまじない。先日、お産間近の友達に、オニギリとゆりで卵を作ってもらいました。想いの込められたもの、とっても美味しかったです。…ありがとう。

 

・妊婦おにぎりの話をした時、「私が作れば良いの?何個でも作るよ」って言ってくれた友達。今日、作ってきてくれました。痛い検査の時、検査に呼ばれる直前までいつも励ましてくれた彼女。その優しさが嬉しくて、彼女がトイレに行っている時、泣きそうになりました。妊娠菌いっぱいもらったし、また明日から頑張ろう

 

 

「妊婦ジンクス」という様々なおまじないのようなものが、不妊治療中の女性達の間で流行しており、そのほとんどが「妊娠中の女性が作ったものにはご利益がありそう」といったものである。

「#妊娠菌」が付いた投稿のほとんどが、妊活中であったり、不妊治療を続ける女性達の「心の支え」となっているものや、妊娠中の女性が不妊治療中の友人を励まそうとするといった内容のもの。

「#妊娠菌」とは、新しい命を宿そうとする女性達の、尊いハッシュタグだった。

そんな女性達の「弱み」に付け込み、私腹を肥やす「悪徳商法」。今後の運営などによる取り締まりが注目される。

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(文/しらべぇ編集部・もやこ )

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