混雑するのに… 「GWに出かける意味が理解できない人」の特徴とは
混雑が予想されるゴールデンウィーク。出かける人が理解できないという人もいるようだ
ゴールデンウィーク(以下、GW)では人の行き交いが多く、街は混雑することが予想される。そのため、遠出するのではなく、家や近所でのんびりしようと思う人も少なくないはずだ。
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,336名に「GW」について調査したところ、49.0%が「混雑するのがわかっているのに出かける人が理解できない」と回答した。
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■首都圏、近畿地方はGWの遠出に否定的?
地方別にすると、首都圏や近畿地方では5割以上が「理解できない」と回答している。普段から人の行き交いが多い地域だけに、さらに混雑するGWを考えると気持ちがげんなりしてしまうのだろうか。
一方で四国、中国地方は首都圏にくらべ15、20ポイントほど差がついている。せっかくの大型連休ということもあり、混雑してでも遠出したいと考えている人が多いようだ。
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■不幸を自覚している人はGWの遠出に否定的
自分を不幸と自覚している人のおよそ6割が、GWに出かける人を理解できないと回答。不幸ではないという人にくらべると13ポイントほど差がある。
不幸と自覚しているときはなにかと物事を否定的に見がちだ。もしかすると、ネガティブな気持ちがGWに遠出する人に理解を示さないようになっているのかもしれない。
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■毒親育ちはGWの遠出に否定的
「毒親」というとさまざまなパターンがあるが、その中のひとつには「子供と遊ばない」というものがあるだろう。
もしかするとGWに遠出をした経験がないことが、習慣として染みつき、大人になったいまでも遠出をする楽しさを見出さないようになっている可能性も。
毒親に育てられた人の6割以上がGWに出かける人に理解を示さないと回答しているが、毒親に育てられていない人とくらべると16ポイントの差がついている。
GWをどう過ごすかは人それぞれ。家でのんびりと過ごすのもまた楽しみのひとつだろう。
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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年4月21日~2017年4月24日
対象:全国20代~60代の男女1,336名(有効回答数)