ひと頃の「韓流ブーム」ほどではないが、昨今もメディアで時おり見られる韓流ドラマやK-POPにまつわるニュース。
韓国人がメインながら日本人や台湾人も所属するガールズアイドルグループ『TWICE』も、6月末に日本デビューが発表され、注目を集めている。
■韓流=「ゴリ押し」イメージも?
TWICEと言えば、「TTポーズ」が「若者たちの間で大人気」とも報じられる一方で、「そんなポーズは流行っていない。見たことがない」「ゴリ押しすぎる」といったコメントが数多く見られるのも事実だ。
TTポーズゴリ押しすぎてtwiceへの興味なくなってる
— BeoL⌣̈⃝(、´▿`)、 (@BeoL90Mofu) April 26, 2017
こないだも渋谷にTWICE来たって話題になっていたし、売れるんだろうな。TTポーズってこれからマスコミゴリ押ししまくるはず。
— こころ (@peaceofmindkoko) April 26, 2017
https://twitter.com/yu_uynoo/status/856854354720038912
では、実際どれくらいの人が「韓流のゴリ押し」を感じているのだろうか? しらべぇ編集部は全国20〜60代の男女1,332名を対象に調査を実施した。
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■5割が「韓流ゴリ押し」を実感
「韓流ドラマやK-POPはゴリ押しされている」と感じているのは、全体の49.7%。意外にも、男女差はほぼ見られなかった。
もっともゴリ押しを実感しているのは、男女とも30代で6割を超えた。20代男女でも6割に迫り、40代では男女で大きな差が出る結果に。
韓流ドラマは、比較的高齢な女性の心をとらえていたが、今回の調査でも、40代以降の女性と5〜60代の男性では、ややゴリ押しイメージが薄い(といっても4割前後)。
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■ゴリ押し感の払拭がポイントか
2人に1人がゴリ押しを感じるのは、実態はさておき「プロモーションするほどに悪印象が強まる」ともなりかねない、良くない状況だ。
テレビ露出やSNSなどで話題が拡がった際、いかに自然な印象を与えられるかが、今後の韓流コンテンツの成否を分けることになるだろう。
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(文/しらべぇ編集部・猫山ニャン子)