誕生日を祝う定番の名曲 6割もの人が「歌うのが嫌」だと判明
誕生日の定番曲『ハッピーバースデートゥーユー』は、男女ともに歌うのが恥ずかしいと回答。
誕生日のお祝いには、ケーキはつきもの。そしてキャンドルの火を消す前には、『ハッピーバースデートゥーユー』を合唱して場を盛り上げるものだが、中には“恥ずかしい”という人も。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,336名に「誕生日について」の調査を実施。「人の誕生日を祝うときに歌うのが恥ずかしい」と答えたのは、全体で59.8%だった。
定番なのでついやりがちだが、半数以上もの人が恥ずかしいと思いながら、仕方なく歌っている――というのだ。
画像をもっと見る
■口パクでごまかす人まで
男女別では、男性のほうが多い結果に。
友達の誕生日会を開く習慣がある男性は少ないので、恥ずかしいのも理解ができる。しかし女性でも半数を超えており、男女ともにあまり乗り気ではないことがわかる。
「まず、人前で歌うこと自体が苦手。大人数のときには口パクでごまかしているけど、人数の少ないときには本当に困る」(20代・女性)
「そんなにテンションが高いタイプではないので、あの空気は耐えられない。ただやっぱりお祝いの場だから、楽しんでいるふりをしなきゃいけないのもつらい」(30代・女性)
関連記事:10代女性の8割が「誕生日の祝福は嬉しい」 一方で「もうめでたくない」の声
■リア充から恋愛下手まで歌いたくない
おとなしい性格の人が嫌がっているのかと思いきや、リア充でも6割と高い割合である。
リア充でさえ嫌がるなら、誰が喜んで歌っているというのだろう。
「あの曲は、盛り上がりに欠ける」(30代・男性)
また恋愛が苦手な人は、7割以上とかなり多い。自分から前に出るタイプではないので、恋愛だけでなく誕生日に歌うのも苦手なのかもしれない。
「お店で他人の誕生日に巻き込まれたときは、本当に逃げ出したくなる。一緒には歌わなくても、あのテンションの中にいるのが嫌だ。なのに、手拍子をしている自分も嫌だけど」(30代・女性)
かなりの人が誕生日のお祝いに歌うのは嫌だと思っているが、ケーキのろうそくを消してもらうには、歌うしかないのだろう。
・合わせて読みたい→会社行った方がリア充な人も! 誕生日に仕事を休みたい人は
(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年4月21日~2017年4月24日
対象:全国20代~60代の男女1,336名 (有効回答数)