天気が良すぎて仕事を休んだことがある人の割合を調査
天気の良い日は会社に行くのがもったいない…休みたい…なんて思って、実際に休んだ経験があるのは?
天気が悪くて、会社に着くまでにびしょびしょになりそうな日は、仕事に行きたくないと思いがち。
逆に、今の時期は晴れると青空が広がり、新緑が美しく映える。会社を通り越してどこかに行きたい…なんて、誰もが妄想してしまうもの。
しかし本当に、天気が良いからと仕事を休んだことがある人は、どれくらいいるのだろうか。
しらべぇ編集部では、全国20~60代の会社員/公務員男女計524名を対象に調査を実施した。
■天気が良くて仕事を休んだことがある?
天気が良すぎて仕事を休んだことがあると回答したのは、13.0%。男女別では男性の割合が少し大きかった。年代別では20代で19.7%。20代男性に限れば29.0%とおよそ3割に及ぶ。
職種によっても、なかなかハードルが高そう。とくに、公務員は40人中1人(2.5%)しか経験がないようだ。
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■急に休める環境作りも必要
また、「自分は仕事ができる方だ」と答えた人は、そうでない人と比べて10ポイント高い結果となった。仕事ができるからこそ、休むことにも積極的だと言えそう。
急に休もうと思って休める仕事環境は理想的であり、また、リフレッシュしたいなと感じたら、思い切って仕事を休むことも重要である。
例えば、なにかあった時に休めると思えることが、心の余裕になり、さらにがんばれる。もちろん、同僚の休みにもしっかりフォローできるように体制を作ることも、抜かりがないようにしたいところ。
晴れた日に仕事に行くか休むか、迷えるくらいの状況を夢見て仕事に励んでみると、生活の質も変わってくるかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年4月21日~2017年4月24日
対象:全国20代~60代の男女1,340名(有効回答数)