公私ともに楽しみながら…デキる人のノー残業デーの過ごし方3選
ノー残業やプレミアムフライデーなど、業務を早く終えて時間を有効活用する流れの中、デキる人はどうしているのか?
仕事終了後のプライベートな時間だが、残業する人も多く、「アフターファイブ」という言葉すら死語になっている。
しかし、昨今は「プレミアムフライデー」や「ノー残業デー」など、終業後にプライベートな時間を作って、私生活も充実させようという動きが活発になっている。
ただ、実際に時間ができてもどう過ごしてよいかわからないという人は多いもの。そんな中で、デキる社会人はどんな過ごし方をしているのだろうか。
しらべぇ取材班は、その実態を調査した。
■銭湯通いで「頭がすっきり」
「以前仕事で考えが行き詰まってしまった時、近所の銭湯に行ったところ体温が上がって、やる気が漲ってきたということがありました。そこで、毎週水曜日はノー残業デーとして、都内のあらゆる銭湯に通っています。
お気に入りは、小田急線祖師谷大蔵駅にある『そしがや温泉21』。温泉とサウナ、プールもあるのに、1,000円以下で満喫できるんです。お風呂から出た後は、近場のカフェで仕事に関する本を読んだり、書き物をしたりするとスルスル進みます」(コンサルタント・男性・30代)
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■市場調査のためにショッピング
「私は週1回は、早めに退社して銀座、渋谷、吉祥寺、丸の内とそれぞれ違うカルチャーのエリアに行くようにしています。
目的は趣味としてのショッピングではなく、『人、物、動き』そして街の変化をマーケット調査のためにチェック。人が何を好むのか、どんな消費者行動を取っているのかは、データよりも実際に見た方が早いですからね」(マーケター・女性・30代)
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■人づての勉強会やホームパーティーに参加
「とにかくいろんな場所に、顔を出すようにしています。ただ誰でもお金を払えば参加できる、異業種交流会の類いは、相手が一方的な営業目的ということもあるので、行かないですね。
人づての勉強会とか、有志のホームパーティーですと、濃いメンツに出会えるので、その後の仕事やプライベートも充実します」(経営者・男性・30代)
デキる社会人はプライベートは好きなことを楽しんでいるものの、どこか仕事のスキルに繋がる過ごし方をしているようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・松岡佑季)