結婚するとできなくなる? 家ではほとんど布団の中で過ごす人
スマホをいじったりとゴロゴロ過ごす人もいるが、子供ができると難しくなるようだ。
布団はもちろん、寝るためのものである。しかしそれだけでは飽き足らず、生活スペースとして利用している人も多いのだ。そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,336名を対象に調査を実施した。
「家にいるときには、ほとんど布団の中で過ごす」と答えたのは、全体で17.3%と少ない結果であった。
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■布団の中で1日中スマホ
年代別では、若い世代ほど布団で過ごす人が多くなっている。布団の中で過ごす人たちは、部屋ではダラダラと過ごしたい人が多いのだ。
「布団の中でゴロゴロしながら、スマホを触って休日が終わることもある。寒い時期なんかは、布団から出るのも嫌だし」(20代・男性)
「疲れているので、家ではとにかく横になりたい。狭い部屋だからソファーもないし、ベッドが唯一のくつろぎ場所かな」(30代・女性)
一方でアクティブな休日を送っている人には、理解できない考えのようだ。
「規則正しい生活をしたいので、休みの日でもちゃんと服に着替えてなにかしている。布団の中で1日を過ごすなんて、せっかくの休日がもったいない気がするし」(30代・男性)
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■子供がいると布団でダラダラしにくい
結婚をすると、布団で過ごす時間が減るようだ。家庭を持つと、布団の中にばかりも居られないらしい。
「独身時代は、布団で過ごすのが当然だった。でも結婚してからは、家族サービスも必要だし。休日はちゃんと起きて、子供たちと遊ぶのが日課ですね」(30代・男性)
「子供の手前、ずっとゴロゴロとしている姿を見せるわけにはいかない。『ちゃんと起きなさい』といいながら布団にこもるのは、説得力がないから」(40代・男性)
1日の終わりに、布団の中で横になるのは至極の時ともいえる。それをずっと続けたい気持ちは、理解できるところもあるだろう。
(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,336名 (有効回答数)