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ここで吸うの?街中で見かけた「電子タバコ」のマナー違反3選

アイコス(ICOS)など最近人気の電子タバコ。「煙も臭いも少ないから」と禁煙の場所で吸う人が増えているようだが、OKなのか。

社会

電子タバコ

(vchal/iStock/Thinkstock)

タバコに対する規制が強化される中、人気を急上昇させている電子タバコ。

火を使わず加熱するだけなので煙が発生せず、臭いも少ない。通常の葉巻タバコに比べ、有害物質の量は9割も削減されていると言われており、いわば「体に優しい進化系タバコ」という立ち位置だ。

だからこそ、なのだろうか。喫煙者の中には本来吸うべきでない場所で電子タバコを吸ってしまう人もいるようだ。

 

■2割は電子タバコのマナー違反を目撃か

電子タバコグラフ1

しらべぇ編集部の調査では「喫煙室(喫煙を許されたスペース)ではないのに電子タバコを吸っている人を見たことがある」と答えた人は全体の18%。周囲に喫煙者の多いであろう、男性では23%が該当する結果になっている。

以下、しらべぇ取材班の元に集まったエピソードをいくつか紹介したい。

 

①会社の会議室で…

「会社の上司が、電子タバコを吸いながら打ち合わせをする。たしかに煙が発生しないから火災報知器が反応することもないだろうし、臭いも残らないから後に使用する人も気づかないと思うけど、でも会議中にタバコ吸うのはどうかなと。

 

まあ、これは僕が若くて、昔を知らないだけかもしれないんですけどね。20年前くらいまでは、煙でモクモクだった職場とか多いとか言いますし。だから電子タバコくらいは受け入れたほうがいいのかも?(笑)」(20代・男性)

 

②自転車に乗りながら…

「私が住む街は比較的高所得者が多く、高級住宅街として知られる街。しかし、昔から住んでいる人の中にはガラの悪い人も。最近見かけた男性もまさにそんな感じで、電子タバコを吸いながら自転車に乗っていたんです。

 

タバコを吸いながら自転車に乗るのはそりゃいけないけど、でも電子タバコも危ないでしょって。結局、自分のことしか考えてないんだなあと思いました」(30代・女性)

 

③電車の中で…

「在来線の終電に乗っていたところ、40代くらいのオバサンがいきなり電子タバコを吸い始めた。タバコって名前がついてる以上、電子タバコでも吸っちゃいけないでしょ! と思い注意したら『害はほとんどないんだし、細かいこと言うな!』と逆ギレ。

 

『ほとんどいってことは、ちょっとはあるってことは認めてるのね』と思いながら、隣の車両に移りましたね。呆れて物が言えませんでした」(20代・女性)

 

■禁煙区域では吸わないのがベスト

現状、都内でも地域によっては路上での使用が禁止されていない電子タバコ。しかし、ニコチンが含まれる以上、周囲の人にとって完全に安全とは言えないのも事実である。そして、なにより吸わない人に不快な思いをさせてしまうのは避けるべきことだ。

そのように考えると、やはり今まで通り喫煙可能なスペースのみで吸うのがベストであろう。もっとも、その場合は従来の葉巻タバコ喫煙者との間で、なにかしらの騒動が起こるのかもしれないが……。

ちなみに、しらべぇ編集部がJR東日本に問い合わせたところ、喫煙可能スペースを除き電車内や駅構内での電子タバコの使用は禁止とのこと。「常識の範囲で考えて頂ければわかることですので」と窓口の女性に一刀両断されてしまったことを最後に記しておこう。

・合わせて読みたい→分煙じゃ足りない! 「タバコを吸った後、近づいてほしくない」割合は

(文/しらべぇ編集部・クレソン佐藤

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo 

  調査期間:2017年4月21日~2017年4月24日

  対象:全国20~60代の男女1336名(有効回答数)

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