野菜室はNG! 『にんにく』を冷蔵庫で長持ちさせる裏ワザ
にんにくの保管は野菜室でなくチルドルームがベスト。
ペペロンチーノや麻婆豆腐などの料理に使える『にんにく』は、保存もきくため家庭の冷蔵庫にいつも入っていることも多い野菜である。
この『にんにく』保存するとき冷蔵庫のドコへ入れているだろうか? もしかするとほかの野菜と一緒に『野菜室』へ入れている人もいるかもしれないが、それはNG。
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■にんにくの保存は「チルド室」が正解
じつは、にんにくを野菜室に入れると、早く傷んでしまうのだ。入れるべき場所は、ハムなどを入れる『チルド室』が正解。
詳しい保存方法としては、にんにくをカビないよう新聞紙に包み、チルド室に入れる。コレだけで野菜室に入れるときの倍以上長持ちするのである。
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■野菜室だと傷んでしまう理由
青森県など寒い地域でも育てられるにんにくは、野菜室の温度だと発芽を抑えられないため傷むだけでなく香りも飛ぶ。
-1から2℃ぐらいでの保管がイチバンなのだが、家庭の冷蔵庫だとチルド室がそれに近いため、ベストというワケだ。
ちなみに、にんにくは冷凍保存も可能だが、その場合も水分が入ってしまいやや質は悪くなる。チルド室に入れて1ヶ月以内に使い切ってしまおう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)