「関わらない=いじめ」なの?教師の指導に反論の声も
「苦手な人と関わらない」ことは「いじめ」にあたるのか?意見のわかれる結果に。
■「社会に出たら必要なスキル」の指摘も
また、「合わない人とも上手くやるのは社会に出たら必要なスキル」とアドバイスする人も多く見られた。
・「嫌いなことを悟られないように、かといって仲良くしたいとは思っていない程度に当たり障りなく接する」てのは、社会に出たら必要なスキル
・いろんな人と上手くやるのも社会勉強よ
人付き合いに正解はないものの、たしかに社会に出ると自分の感情を隠しつつ、どんな人とも穏便に付き合うスキルは必要になってくる。
たとえ悪気がなかったとしても、相手に「避けられてるかも」と思わせてしまった時点で自分の不利益になるのも事実。自分を守るという意味でも、もう少し考えた対応が求められるのかもしれない。
関連記事:学生時代に最も好きだった科目は? 1位は嫌いな人も多かった…
■苦手と思った人とも仲良くなることも?
なお、しらべぇ編集部が行った調査では「最初は苦手だと思っていた人と、仲良くなったことがある」と答えた人は男性で3割強、女性で4割強となっている。
大人でも悩む人が多い人間関係という問題。人生経験の少ない学生が苦しんでしまうのも、仕方がない話なのかもしれない。
・合わせて読みたい→年とともに図太くなる? 人の顔色をうがかって生きる若者たち
(文/しらべぇ編集部・尾道えぐ美)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年3月18日~2016年3月22日
対象:全国20~60代の男女1352名(有効回答数)