「周りが帰らないと帰れない」 自己主張ができない人の特徴は…

会社の定時や友人との遊びなど、周りの人に合わせて帰る人の割合は…

(©ぱくたそ)

終業時や友人と遊んでいるときに「帰宅してゴロゴロしたいなぁ」と思ったことはあるだろう。しかし、周りの人が帰らないため、自分も帰ることができない…という経験も。

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,336名に「帰るタイミング」について調査したところ、28.3%が「周りが帰らないと帰れないほうだ」と回答した。


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■若い女性ほど周りを気にして帰れない

男性よりも女性のほうが帰るタイミングを伺っていることが明らかに。全年代で9ポイントほど差が出る結果となった。

一方、年代では、20代がもっとも高い。男性34.6%、女性44.4%とほかの年代と比較しても14ポイントほどの差があることに。

その理由のひとつには、職場での関係もあるだろう。就職したての立場を考えると、定時になってもすぐに帰宅…とはなかなかならない。そういった社会での立場がこういった傾向をつくるのかも。

もしくは、「空気を読む」などの世代間の人付き合いの違いがこういったところにあらわれているのか。


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■リア充ほど周りを意識して帰れない

リア充の4割が、周りが帰らないと帰ることができないと回答。非リア充と比較すると14ポイントの差に。

リア充と言えば同級生や先輩後輩、さまざまなな人と関わっている。そういった場で、率先して「帰ります」と言うと、「空気が読めない人」と認識されてしまうかもしれない。

その結果が、4割という数字に出たのかも。


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■ジャニオタの半数以上が周りの目を気にしがち

ジャニーズオタクの5割以上が帰るタイミングを周りに委ねていることが明らかに。ジャニオタといえば、その多くが女性だろう。しかし、女性全体が割合が32.9%のため、20ポイントの差があることに。

ジャニオタの中には一丸となって推しのジャニーズタレントを応援するという、連帯感があるだろう。その中で、ファン同士の交流もあるかもしれない。そういった場で、自分だけが帰宅しようとすると、「和が乱れる」と思うのだろうか。


空気を読むことが必要とされる現代。しかし、一方で周りの雰囲気を大切に思うがゆえに自らの意思を通せない場合もあるのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 

調査期間:2017年4月21日~2017年4月24日
対象:全国20~60代の男女1,336名(有効回答数)

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