『東京ビアウィーク』開催 140種類を超えるクラフトビールの世界がヤバい
修道院で作られた衝撃のビールに、ラズベリーの風味のビールも。ビールの世界が奥深い。
夏に向かって気温が少しずつ上昇し、ビールが美味しい季節になってきた。そんな中、今日から6/11(日)まで大規模なイベントが東京都内で開催されることはご存知だろうか。
その名は「東京ビアウィーク2017」。期間中さまざまな店舗で、個性あふれるビールのイベントが集中的に開催される。
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■ビール盛りだくさん
5/27と5/28の2日間は、東京・表参道駅が最寄りの2箇所の会場で、午前11時よりキックオフイベント開始。
そのうちCOMMUNE 2nd(コミューンセカンド)内には、140種を超えるボトルビールが陳列されている。
アメリカやヨーロッパ、カナダにオーストラリアまで各国のクラフトビールを、早い者勝ちで気軽に楽しむことができる。
キックオフ前日、マスコミ向けにクラフトビール先行試飲会が行なわれ、珍しいクラフトビールも数々を試飲したので、いくつかご紹介しよう。
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①華やかラズベリー風味
ラズベリー果汁を加え醸造したフルーツビールタイプ、スプリングバレイブルワリー「JAZZBERRY」(ジャズベリー)。(日本の酒税法上の区分では発泡酒)
本格的かつ、フレッシュなホップの香りで、ラズベリーの風味が優しい。
グラスを揺らすと、ほのかに甘い匂いが広がり、軽い飲み心地で何杯でもいけそうだ。
今回の試飲会取材では、イタリアンメニューとセットにして試飲したが、果物を使ったマリネにも最高にマッチした。
世にも珍しいルビー色のビールは、見ているだけで華やかで初夏にピッタリの美しさだ。