飲み込んでコンプリートの女子アナも…ガムの終わりのタイミング

味がなくなったような、まだあるような…ガムは終わりが見えない? 飲み込む女子アナに、マツコや有吉のツッコみも

2017/05/27 06:30

(ipag/iStock/Thinkstock)

マツコ・デラックスと有吉弘行のトークバラエティ『マツコ&有吉かりそめ天国』(テレビ朝日系)の進行を担当するテレビ朝日・久保田直子アナウンサーが、過去の放送で「ガムを飲み込む」と発言。

さらに久保田アナは「小さい頃からガムは飲み込んでコンプリート」とまで言い、マツコと有吉にツッコまれまくる――といった展開が話題となった。

飲み込む行為が発生する一般的な飲食物や、食べ終わると溶けてなくなる飴などは単純だが、久保田アナのように「飲み込む」派はともかく、ガムは自分で“はい、おしまい”を決める食べ物だ。

「割とすぐ捨てちゃう」「なんとなく味がするうちは、噛んでる」などの個人差もあるだろうが、人によっては「どこが捨てるタイミングなのか、正解がわからない!」と悩んでいるのかも?

しらべぇ編集部は全国の20~60代の男女1,336名を対象に、「ガムの噛み終わりのタイミングがわからない」という人の割合を調査した。


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■年と共にわかるのか!?

全体では17.4%が、「ガムの噛み終わりのタイミングがわからない」と回答。男女別では男性が17.1%に対し、女性は17.7%とほぼ差はない。

しかし、性別・年代別で見てみると

最多の20代女性は30.1%、次いで20代男性の25.6%。一方、30代以降は2割を切り、50代男性が16.4%と若干飛び出すものの、40代以降は15%を割り込む。

若い時にはいろいろなことに悩みがちだが、まさか「ガムの終わりのタイミング」までもが、迷わせていたとは…。

さらに、特徴別で気になる傾向を見てみると

「ダメな異性が好きだ」41.5%、「雨が好きだ」38.0%、次いで「ガリ勉だった」31.8%は、あてはまらない人との差が大きい。

とりわけ「ガリ勉だった」が高めなのには、「そんなことにまで、正解を求めるのか…」という探求心に、ちょっと呆然としてしまいそうだ。


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■味によって飲み込む女子も

実際に「ガムの噛み終わりのタイミングがわからない」という人に話を聞いた。

「基本的に“味がしなくなったら”というのは、わかっているんです。でも自分、ちょっと舌バカっぽいのかな? いい加減味がしなくなっていると思いつつ、なんかまだ味がするような…って思うと、捨てる踏ん切りがつかないんですよねぇ。(苦笑)」(30代・男性)


「『これで終わり!』っていうのがどのタイミングかは、はっきりしないですよね。ただ味がなくなったのに噛み続けてると、ちょっと気持ち悪くなるので、“それよりは前だな”という感じ。


ちなみに、久保田アナみたいに“ほとんど飲み込む”のではないですが、イチゴやソーダ味とか甘い系のガムは、味がするうちに飲み込んじゃいます。でもミント系は、絶対に飲み込まないですよ」(20代・女性)


ミント以外の「甘いガムは、味のするうちに飲み込む」というのは、ガムではなく一般的な“お菓子扱い”という線引きが、本人の中にあるもよう。

ちなみに、なんとなく終わりが明確でないことは、ガムに限らずたくさんある。深く考えず、気が済んだところで、周囲に迷惑をかけない終わり方を迎えれば、それが正解だと思うぞ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・チーム・ぺる

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2017年4月21日~2017年4月24日
対象:全国20代~60代の男女1336名(有効回答数)

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