未成年者にも罰則を 『ワイドナショー』 松本人志の持論に賛否両論

11日放送の『ワイドナショー』で松本人志が淫行条例について「未成年者も取り締まれるような罰則を」と提言

2017/06/11 14:00

松本人志

11日放送の『ワイドナショー』で、松本人志が淫行条例についての持論を展開。その内容に、賛否両論の声があがっている。


 

■淫行条例について議論を展開

番組で山里亮太は、17歳の女性をバーに呼び出して小出に紹介したという「友人」について、「酒癖が悪くて女好きであることを知ってるはずなのに、わざわざ未成年を呼んだ人にお咎めがないのか」と苦言を呈す。

犬塚弁護士は、「呼ぶだけでは罪には規定されていませんから、罰することはできない」とコメント。

ちなみに、米国ニューヨーク出身のモーリー・ロバートソンによると、欧米では淫行について厳しい法規制が行われており、仮にアメリカで小出のような事案が発生した場合、「呼んだ段階でアウト」だそう。

日本の現行法ではカバーできていない部分があることも、浮き彫りになった。


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■未成年者にも罰則を作るべき?

この流れを受けた松本は、「彼(小出)のなかに若い子が好きというのがあるのでしょうね。脳にシステムが組み込まれているので、遅かれ早かれこういうことがあったのかなとは思いますけどね」とコメント。

そして「この事件は、彼が無理矢理しているかもしれないので別問題」と前置きした上で、「もうそろそろ未成年者の女のほうも取り締まれるような罰則を作るべき。多少罰を設けたほうがこういうことは減ると思う。なぜやらないのか疑問なんですけどね」と持論を展開。

この意見に、ネット民からは賛同の声があがった。

https://twitter.com/silvercrow2kuro/status/873711027795279872


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■反対意見も

一方で「未成年者も罰すべき」という意見については、反対の声も存在する。

淫行条例については、様々な意見があるが、松本人志や山里亮太のように不備を指摘する声も多い。より実態に即した法律へと見直す時期に来ているのかもしれない。


(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

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