これは激レア! 伊豆にしかない幻の『白びわ狩り』が開催される
伊豆にしかない幻の白びわ狩りが今年も行われた
長崎県や千葉県で多く収穫される、びわ。初夏が旬で、オレンジ色で甘酸っぱい味が特徴のフルーツだ。
だが、静岡県伊豆市でも生産されており、品種も幻といわれている『白びわ』なので、シーズンになると観光客がびわ狩りに訪れるそうだ。
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■びわ園は恋人岬に
しかもそのびわ狩りは6月初旬のわずかな期間しか行われないため、レア度が非常に高い。しらべぇ取材班も、さっそく開催地である恋人岬へ向かうことに。
奥へ進むとびわ狩りの受付が。伊豆市土肥地区の人たちが一丸となって白びわを盛り上げようとしているようだ。
受付を済ませ奥へ。岬にあるびわ園ということもあり、景色もよく風がとても気持ちいい。
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■白びわにご対面
白びわは木になっている状態では普通のびわと変わらないが…
皮をむくと、たしかに普通のびわよりやや果肉が白く、味はさわやかな甘みがある。ちなみにびわ狩りは食べ放題だが、これならいくらでも食べられそうだ。
白びわを食べていると、おじさんが美味しいびわを選んでくれた。やはり大きいサイズのもののほうが甘いらしい。
木の高さは子供でも届くほどなので、3歳ぐらいからびわ狩りを楽しむことができるだろう。
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■観光情報は道の駅で
2017年の白びわ狩りシーズンは終了したが、そのほかの観光情報も伊豆北部にある道の駅『伊豆ゲートウェイ函南』で知ることができる。
夏の伊豆はグルメも温泉も水遊びもできる時期。気になる人はぜひ行ってみよう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)