働きすぎの人は知っておきたい 「休むことで得られたこと」3選
あえて休むことで、思ってもみない「アイデア」や「人との繋がり」「ヒント」が得られるようだ。
■仕事関係で知り合いになりたかった人と出会えた
「『仕事の関係で、どうしてもこの人のアポを取りたい』という著名人がいたのですが、伝手がなく…。ちょうどその頃、ずっと誘われていた飲み会に参加して何気なくその話をしたら、その会の参加者が昔からの知り合いということで、紹介してもらえたことがありました。
飲み会関係には仕事が忙しくて行っていなかったのですが、人と人との繋がりこそが仕事の上で重要なんだと改めて思いました」(30代・企画職)
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■外の世界を見ることで仕事の課題が解決
「忙しすぎて、買い物は主にネットでしていました。ただ『マーケティング担当なのに、市場を直接見に行かないのはよくない』と言われたことを機に、週末はあえて半日は流行のスポットへ行くように。
そうして出かけた際、ふらっと立ち寄った本屋でぱらぱらと雑誌を眺めていたところ、ちょうど企画しなくてはならないテーマに役立つヒントが掲載されていました。どこでアイデアが浮かぶかわからないので、外へは出たほうがよいです」(20代・マーケティング)
ワーカーホリックだからこそ視野が狭まり、解決できないことも出てくる。あえて休むことで、思ってもみない「アイデア」や「人との繋がり」「ヒント」が得られるようだ。
(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)