ひとり暮らしでも「ただいま」を言う? 女性は防犯対策に活用
霊感の強い人は、6割もの人がひとり暮らしでも「ただいま」を言っている。
昔、女性が「ただいまを言う相手もいない」とつぶやきながらドアを開けると、カバが「おかえり」と迎えるうがい薬のCMがあった。うらやましいシチュエーションである。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代のひとり暮らしの男女272名に「帰宅について」の調査を実施。
「家に帰ったら、『ただいま』を言う」と答えたのは、全体で25.7%だった。誰もいない部屋に「ただいま」を言う人は、やはり少ない。
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■女性のほうが誰もいなくても「ただいま」
男女別では、女性のほうが圧倒的に多い結果に。
女性のほうが家庭的な一面があるとの見方ができるが、中にはこんな事情で「ただいま」を言っている人も。
「『女性のひとり暮らしだと知られたら、防犯上良くない』と親に言われ、一緒に暮らしている人がいるかのように、『ただいま』と言っている」(20代・女性)
「ただいま」を言わない人の中には、そもそも習慣がないとの意見もある。
「実家でもあまり言ってなかったから、ひとり暮らしになって言うわけがない」(30代・男性)
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■霊感がある人は霊に「ただいま」を言う?
霊感がある人は、6割もの人が「ただいま」を言っている。
これだけ多いと、家にいる霊にあいさつをしているのかと考えてしまう人も多いであろう。
「霊感はないけど、寂しさを紛らわすのに家にいるぬいぐるみに言ってます。あいさつだけでなく、愚痴を聞いてもらうことも」(30代・女性)
ひとり暮らしは自由ではあるが、その裏には孤独がある。さみしがりやの人たちにとっては、「ただいま」を言うことで気持ちを紛らわせているのかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20代~60代ひとり暮らしの男女272名 (有効回答数)