目の前の人が転んだ!思わず手を差し伸べる人は…

目の前で転んだ人を見たら、思わず助けてしまう人は意外に多い。「若者ほど冷たい」は事実のようで…。

2017/06/22 10:00

(jgroup/iStock/Thinkstock)

自分の前を歩く人が、足を滑らせて転んでしまった。

駆け寄って手を差し伸べる人、見て見ぬ振りをする人…いろいろな反応があるが、思わず助けてしまう人はどれくらいいるのだろうか。



 

■若者はドライ?

しらべぇ編集部が全国20代〜60代の男女1,342名を対象に「自分の目の前で人が転んだらどうするか」調査したところ、全体の59.3%が「助ける」と回答。

性年代別で見てみると、年齢が上がるごとに「助けてあげる」人が増えていく。

20代男性は36.1%しか手を差し伸べないのだが、60代になると74.6%に増加。「最近の若者は冷たい」と言われるが、こんなところにも表れているのかも。


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■荷物を拾ってあげたら…

声をかける・かけない、それぞれの人に聞いてみると、いろいろな意見が。

「目の前で女性が転んだのですが、みんな見て見ぬ振り。声をかけたのは自分だけでした。もう少し他人に優しくしてあげてもいいのに…と思う」(50代・男性)


「転んだ人が小さい子だったり、お年寄りだったりしたら声かけるかな。若者だったら、まあ大丈夫だろうと放っておきます」(30代・女性)


「以前、転倒して荷物をばらまいてしまった人がいて。声をかけ、荷物を拾ってあげようとしたら『人の荷物を勝手に触るな!』と怒られた。それ以来、転んだ人を見ても関わらないようにしています」(20代・男性)


荷物を盗まれる! と思ったのかもしれないが、手助けしようとして怒られたら「もう二度とやるもんか」と思ってしまっても仕方がないかも。

善意で助けてくれた人には、感謝で返したいものだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20代~60代男女1,342名(有効回答数)

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