「写真撮影」週1回以上は3割!フィルム世代もスマホ普及で身近に

カメラ付き携帯やスマホの普及で手軽になった写真撮影。頻度を調査すると週1以上撮る人は3割だが、年代で差が判明した。

2017/06/28 08:00

(Milatas/iStock/Thinkstock)

少し前まで高級品だったカメラは、今やカメラ付き携帯やスマホの普及で手軽なものになった。

旅行や記念日だけでなく、日記やメモをするように写真を残す。フィルム式のカメラでは思いつかない使い方をしている人もきっと多いだろう。

しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,357名を対象に、カメラの使用頻度に関する調査を実施した。


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■写真を撮る頻度はどれくらい?

月に何回くらい写真を撮るか尋ねたところ、4回以上、すなわち週1回以上撮影していると回答したのは30.5%。

また、「月1回」(18.1%)、「月2~3回」(16.1%)を含めると、3人に2人は月に1回以上、写真を撮る機会があるようだ。

中には「月10回以上」も14.3%と多く、毎日記録している人もいるだろう。


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■ハイペースに写真を撮る60代も

年代別で集計すると、20代、30代で「月4回以上」と答えた人の合計は4割近い。しかし、40代で大きく下がり29.1%。60代では19.6%と2割に満たない。

世代と共にカメラに触れる割合は減る傾向だが、60代でも「月10回以上」が7.6%と、日々撮影に励む人がいるとわかる。

一方、「月0回」と答えた世代のピークは50代だった。趣味に費やす時間が増えるためか、定年退職者が増える60代でカメラへの興味を持ち直す兆しがあった。


十数年前までは、フィルム毎に撮影枚数が限られ、現像に出したらプリントまで数日待っていた。時には、ブレた写真が紙焼きされてしまうことも。

しかし、デジタル技術の進歩によって、枚数を気にせずにシャッターを切り、モニター画面で写りを確認できるようになった。カメラは、大きな変革がもたらされた製品のひとつである。

今年の夏のレジャーは、せっかくあるカメラ機能を使い、いつもより意識してシャッターをたくさん切ってみる「撮影旅行」も楽しそう。家族や友人の意外な一面が写るかも。

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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20代~60代の男女1,357名(有効回答数)

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