「クイズ式」や恫喝、支離滅裂なものも…受けたくない説教スタイル4選

よく怒られ説教を受けたという人に、嫌な説教スタイルを挙げてもらうと…

2017/07/02 07:30

(maroke/iStock/Thinkstock)

先週、ある女性代議士が自動車のなかで秘書を叱責する様子が収められた音声が公開され、衝撃が広がった。

秘書がミスをしたことについて腹立たしく思っていたようで、「このハゲー」「違うだろ、違うだろ」などと大声で絶叫。国会の質疑で発せられる上品な声とは違い、まくし立てるように激怒。

そのなかで注目されたのが、ミュージカル調の説教。「そんなつもりはないんです~」と歌いながらミスを咎めるもので、「異様すぎる」と驚きの声があがった。



 

■嫌な説教のスタイル

説教を受けることは誰もが避けたいもの。しかし学校や会社、そして親から教育やしつけと称し、長々と説教された経験を持つ人も多いだろう。

新入社員の頃、とにかく怒られていたというSさんに、嫌な説教のスタイルを聞いてみた。

①恫喝

「某代議士のように、『それができないならクビにするぞ』と脅してくるスタイルです。立場を利用した説教で、一種のパワハラ。不愉快ですね」


②自分が正しいことをアピールしてくる

「どこか自分の論理性に自信がないのか、『俺間違ったこと言ってる?』と何度も聞いてくる人。主従関係がなければ論破してやりたいくらい。自分の言うことに説得力を感じないなら、説教するな」


③支離滅裂

「話の途中で怒っているポイントが変わる、最初と最後で真逆のことを言うなど、支離滅裂になっている説教。『結局なにが言いたいんですか?』と質問したくなる」


④クイズ形式

「あらかじめ決められた方向に話を持っていくためにクイズを出してくるスタイル。非常に厄介です。


だいたい何を答えればいいのかわかるのですが、それを言いたくないこともある。個人的にはクイズ形式が一番嫌いで、これをやる人は性格が悪いイメージがあります」



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■クイズ形式説教を受けたことがある人は?

Sさんによると、「クイズ形式」がもっともいやらしいとのこと。では、どのくらいの人が、経験しているのだろうか?

しらべぇ編集部が全国の20代〜60代の男女1,332名に調査したところ、経験があると答えた人は全体の9.5%。

ただし年代別で見ると、20代の2割がクイズ型説教を受けたことがあると回答している。

20代はいわゆる「ゆとり世代」であり、怒られ慣れていないといわれる。それだけに感情に任せて怒るのではなく、考えさせながら非を認めさせる「クイズ型説教」をしているのかもしれないが…。

どんな説教でも、相手に響かないのであれば意味がないかも。

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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2017年3月24日~2017年3月26日
対象:全国20代~60代男女1,332名(有効回答数)

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