自転車で来たのに徒歩や電車で帰宅 東京都民に多い理由
自転車で遠くまで行ける年代ほど、割合が高いようだ。
用事を済ませて家に帰ると、自分の自転車がない。そこでようやく自転車に乗って行ったのに、徒歩や電車で帰ったと気づいた経験はないだろうか。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代自転車に乗る男女718名を対象に調査を実施。「自転車で出かけたのを忘れて、電車や徒歩で帰ったことがある」と答えた人は、19.5%と少数であった。
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■年代が若くなるほど自転車を忘れ
若い人ほど、自転車を忘れる人が多くなっている。
次のようなシチュエーションで、忘れてしまうらしい。
「普段は徒歩だけど、たまに自転車でも行くようなところでやりやすい」(20代・男性)
「電車で10分くらいかかるところに、健康のためにと自転車で行ったときの帰りにやった。その後に取りに行くのが、とても面倒だったのを覚えている」(30代・女性)
年齢を重ねると、そのような無茶をやる人が少なくなるのかもしれない。
「自転車と徒歩で行くところは、自分の中で決まっている」(50代・女性)
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■東京で自転車忘れが多い理由
同じ関東でも、東京と埼玉では19ポイント近くの開きがある。
交通網が発達しているほど、起こる現象との意見も。
「地方では1駅間の距離が長いけど、都市部には歩ける距離に駅がある。徒歩や自転車、電車と選択枠が広いから、忘れる確率も増えるのだと思う」(20代・男性)
普段の習慣から、自転車を忘れる人もいる。
「少し遠くか、ものすごい近くの場所に自転車で行くと、普段の習慣から電車か徒歩で帰ってしまう」(30代・女性)
自転車を忘れるのが心配なときには、スマホのリマインダー利用などの工夫をするのがよさそうだ。
(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の自転車に乗る男女718名 (有効回答数)