暑中・残暑見舞いを送る?はがき代62円へ値上げに驚く声も

小暑を過ぎて送り始める暑中見舞い。送る予定があるか調査を実施した。

2017/07/07 08:00

(写真AC)

この時期、日頃お世話になった方への挨拶に、お中元や暑中見舞いを送る人もいるだろう。

しらべぇの調査では、お中元の贈答に積極的な人は全体の3人に1人。年々、古い慣習や習わしはなくなりつつあるようだ。

では、暑中見舞い・残暑見舞いを書く予定の人は、どのくらいいるだろうか。編集部では、全国20~60代の男女1,342名を対象に調査を実施した。



 

■暑中・残暑見舞いを送る?

暑中・残暑見舞いを送る予定だと回答したのは、全体の15.6%。お中元を贈る人と比較すると半数程度と、かなり少ない印象だ。

Twitter上では、キレイな切手やポストカードを選んで使うのが楽しみにする人のツイートが見受けられた。

毎年送ることはできていないけれど、今年こそは出す! と意気込む人もいる。

https://twitter.com/dream___sheep1/status/882258653788622848


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■はがき値上げも影響?

一方で、送る予定がないとの声は84.4%を占める。出すかどうか悩んだり、習慣として良くないのではと考えたりするつぶやきもあった。

また、2017年6月1日から、郵便はがきなどの料金が変更になり、通常はがきは52円から62円に値上げしたことについてのコメントもあった。

https://twitter.com/micoconya/status/870579720257118208

諸説あるが、暑中見舞いは小暑(2017年は7月7日)から、残暑見舞いに切り替わるのは立秋(8月7日)からとされ、8月中に送るものとされている。

暑中見舞いやお中元の習慣は、日本ならではの善き風習のひとつでもある。相手の人を思いやり、感謝の気持ちを伝えることで、豊かな人間関係を築いていきたいものだ。

・合わせて読みたい→お中元準備は40代以下で激減!シニアもお歳暮に一本化の傾向アリ

(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20代~60代の男女1,342名(有効回答数)

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